あなたはカウンセリングを受けたことがありますか?
実際にカウンセリングを受けたことがある人のなかには料金が高いと感じたことがある人もいるでしょう。
あるいはカウンセリングを受けようと思っても料金が高いためカウンセリングを受けることをやめた人もいるでしょう。
ただ、カウンセリングの料金が高くても、あるいは高いと感じずにカウンセリングに通う人もいます。
ここでは、カウンセリングを有効に活用している人の4つの特徴について記載しています。
あなたのカウンセリングに対する考え方が変わり、カウンセリングが身近なモノになるでしょう。
どんな人がカウンセリングに通っているの?
心理カウンセリングの料金は高いと感じる人がいる一方でカウンセリングの料金が高くてもカウンセリングに通う人たちも存在しています。
では、実際にカウンセリングに通う人たちにはどのような特徴があるのでしょうか?
1, ココロのメンテナンスを目的として活用している人
カウンセリングによるココロのメンテナンス機能
メンテナンス機能としてカウンセリングを活用している人は料金が高いと感じていても通っているようです。
そういう人たちにとっては、カウンセリングの時間が休息ポイントとなり、日々の生活を振り返る時間にもなります。
実際にカウンセリングを活用してココロのメンテナンスをする人たちも存在します。
定期的なメンテナンスの必要性
強いストレスにさらされると誰でもうつ病になるリスクを持っています。
時間的にも経済的にもゆとりがある場合はカラダのメンテナンスを行うようにココロのメンテナンスを行うことをオススメします。
2, 「相性」の良いカウンセラーと出会えた人
料金と相性の関係
料金に納得してあるいは満足してカウンセリングに定期的に通っている人たちに共通している部分にカウンセラーとの相性の良さが存在します。
カウンセラーとの相性が合えば、カウンセリングに継続的に通いやすくなります。
カウンセラーとの相性の良さは、あなたのココロを解放する絶対条件になります。
相性が良いことで「スッキリした」という気持ちや場合によっては「楽しかった」というような肯定的なフィードバックを生じさせます。
料金に見合う満足がある
どれだけ有能な心理カウンセラーであってもクライアントとの「相性」が合わなければ、なかなか思うような結果を引き出すことはできません。
一方で、相性が合った時は心理カウンセリングを受けてよかったと感じる人は確実に増えます。カウンセリングにおける「満足」と「相性」は密接に関係しています。
満足を伴う場合は相性が良い場合がほとんどであり、カウンセリングの料金を高いと感じることはないでしょう。
3, 治療的な部分ばかりを求めていない人
治療を求める人は「不満足」になることもある
実はカウンセリングに治療を求める人の方が料金が高いと感じたり不満足を感じる傾向にあるようです。
例えば、あなたが歯医者に行った時に求めているのはもちろん歯の治療ですよね。
そこに「楽しかった」なんていう想いを抱きたいという人は稀でしょう。
治療を求める場合はもちろん治さないといけません。これは当たり前のことです。
ただ、心理カウンセリングには必ずしも即時効果があるわけではないのです。
「完治」という即時効果は感じ辛い
治療を目的に心理カウンセリングに行く人はカウンセリングによる即時効果を感じ辛いことから本来の目的であった治療を果たせないまま帰ることになります。
この目的が未達成である“違和感”が心理カウンセリングの料金が高いと感じるポイントになってしまうことがあるでしょう。
一方で「1, メンテナンス機能として」活用している人であれば、即時効果を求めていません。
あくまでもメンテナンスであることから目的を達成しやすいためたとえ料金が高くても“違和感”がないのでしょう。
4, デドックス効果を感じやすい人
治療としての効果
カウンセリングを受けることで多少なりとも症状の改善が見られます。
ただ、カウンセリングは「効果が抜群」で「即時効果が高い」モノではありません。治療が長期にわたることもよくあります。
治療が長期になると、経済的な負担が大きくなってきます。
その経済的負担が疑念につながることもあるでしょう。
治療よりもデドックスを感じる人
毎回のカウンセリングを通じて、「来てよかった!」と感じることが出来る対価に見合うだけのサービスのような側面を感じている人はカウンセリングの料金を高いとは感じません。
カウンセラーと話しをして「スッキリ」することが出来る人たちはカウンセリングの効果を最も感じている人になるでしょう。
つまり、デドックス効果を感じやすい人はカウンセリングの料金に抵抗なく通っています。
まとめ
心理カウンセリングの料金を考えた時に大切になることは料金に見合う「満足」を感じれるかどうかです。
心理カウンセリングに通う、あるいは料金が高いと感じない人たちは、
- メンテナンスが目的の人
- 相性の良いカウンセラーと出会えた人
- 症状の完治を直ぐに求めていない人
- デドックス効果を感じやすい人
と言えるでしょう。
つまり、あなたがこのような特徴に合致すれば、カウンセリングに向いているということになります。
カウンセリングに治療的側面を求めていく人は当然、一定の効果である治療を終えたと感じるとそれ以上通うことはないでしょう。
カラダのメンテナンスのようにココロのメンテナンスとしてカウンセリングが存在すれば、ココロの病を患う人は確実に減少するでしょう。