復縁をしたくて元彼・元カノにメールをしたけど無視をされてしまった。あなたはそんな経験をしたことがないでしょうか?
元彼・元カノがあなたの復縁を求めたメールを受け取ったとき、どんな心理状態にあったのでしょうか?
もしあなたが相手の心理をつかむことができれば復縁の可能性は大きく広がるでしょう。
ここではあなたの復縁の可能性が高まる内容を心理面から考察してみたいと思います。
元彼、元カノが復縁のメールを無視する心理とは
復縁のメールを無視しているとき、男女それぞれどのような心理状態になっているのでしょうか?
男性が復縁のメールを無視する心理状態には、
- 重い
- 疲れた
- もう無理
などといった疲労感を伴うネガティブな心理が多いようです。
一方、女性が復縁のメールを無視する心理状態は、
- もういい!
- しつこい!
- うんざり!
などといった怒りの感情を伴うネガティブな心理が多いようです。
そして、男女ともに共通することの一つに「冷却期間が欲しい」というような心理状態があることもあるようです。
少しゆっくり考えたいと思っている元彼・元カノに復縁を求める復縁メール、それ自体がメールを無視する原因かもしれませんね。
元彼が復縁のメールを無視する心理
元彼の心理とは?「関わりたくないと思っている「冷却したい」心理」
復縁したい思いを伝えたけど無視された、無視されているといった経験をしている人もいるでしょう。
あなたが送ったメールの内容はどのような内容でしたか?
もし相手が「重たさ」や「疲れ」を感じるような内容であれば、それはNGかもしれません。
復縁を望む心理をあなたが持っていても、相手が冷却したい心理にあるときは、そのメールは「悪い方向」に機能してしまうものです。
復縁を望むのであれば、元彼の心理をきちんと把握しようとすることが何より大切です。
元彼の気持ちになって、元彼の心理を考えることから始めましょう。
元彼の心理とは?「返信に困惑する内容を送ってしまっている困惑する心理」
復縁をしたいと思っているあなたは何より元彼の気持ちを知りたいと思っているでしょう。
そのため、「私のことをどう思ってるの?」「もう好きじゃない?」などのメールを送っているかもしれません。
でも、気持ちを確かめるような内容では返信が返ってこなくなることも多いでしょう。
抽象的な質問では、きっと元彼も「何て返せばいいのだろう…」と困惑することになります。
困惑したときに元彼は「とりあえず放置しよう」となっているのかもしれません。
元彼の心理とは? 「返信を求められいるという強要に対する疲労した心理」
復縁したいために、元彼の気持ちを確かめたいと思うことと並行してあなたは返信を強要しているかもしれません。
困惑する内容と同じように末尾を疑問「?」で終わらせて返信を強要するとメールの返信が返ってこなくなることも少なくありません。
元彼はあなたの強要する姿勢に疲れて距離を置いているとしたら、疑問形で送られてきたメールには嫌悪感を感じることになります。
心が疲労している状態での返信を強要されることでますます元彼との心理的な距離は遠ざかることになってしまうでしょう。
元彼の気持ちを聞きたいと躍起にならずに、まずは元彼の心理状態を考えてみる必要があるでしょう。
元カノが復縁のメールを無視する心理
元カノの心理的考察1, 「しつこいと感じている心理」
例え、あなたが復縁を希望していても元カノが復縁を希望していない場合、どんなメールを送っても上手くいかないでしょう。
それでもあなたは「話しだけでも聞いて欲しい」あるいは「一度だけ会って欲しい」とお願いするようなメールを送るかもしれません。
でもそのメールを見た元カノはきっと「話だけでも聞こう」あるいは「会うだけ会ってみよう」とは思わないでしょう。
もし元カノとの復縁を希望している場合は、「話だけでも聞こう」あるいは「会うだけ会ってみよう」と思うような内容にしなければなりません。
一度、別れという選択肢を選んでいる以上はストレートに感情をぶつけても元カノの心理は動かないでしょう。
元カノの心理状態はどのような状態なのかを考えることを最優先しましょう。
元カノの心理的考察2, 「そういうところがうんざいだと感じている心理」
男性が元カノにメールをするときに「とりあえず会うだけ会って欲しい」というようなメールを送ることがあるでしょう。
でも、元カノはあなたのそういう「とりあえず」的な部分に嫌気がさしているのかもしれません。
元カノのその心理に気付かずに「とりあえず会おう」といった、会えば何とかなる根性では元カノの心理は動かないでしょう。
「とりあえず」会って何とかしようと考えることなく、いま思っていることをきちんとメールに文章として表現しましょう。
元カノの心理的考察3, 「またか、もういいと感じている心理」
「頼む」「お願い」といって復縁を迫っても元カノの復縁したい気持ちが再燃することはないでしょう。
それでも男性が元カノに復縁を迫るとき、この「お願いシリーズ」は頻出します。
マメな男性は別ですが、大抵の男性は気持ちを言葉にすることがあまり得意ではありません。
そのため、漠然と復縁をお願いするようなタイプも一定数は存在します。
でも、お願いされる側はきまって「またか…」「もういい…」という心理状態に陥ってしまいます。
もし別れた原因があなたのそういった漠然とお願いばかりをして気持ちが分からなかったことだとしたらお願いすることは厳禁になります。
元カノの心理状態をきちんと類推することを面倒だと思わずに、きちんと考えるようにしましょう。
復縁のメールを無視する理由
お互いが復縁したいと思っていても元彼・元カノからのメールを無視するといったことはあります。
では、なぜ元彼・元カノお互いに好き同士なのにメールを無視するといった心理状態になるのでしょうか?
メールを無視する理由についてみていきましょう。
メールを無視する心理1, また同じような展開になるではという「不安」
元彼・元カノお互いが復縁を求める状態にあるということは、一度はどちらかが「別れる」という選択肢を選んだわけです。
そして、その別れにはほとんど場合、理由=原因が存在しています。
その原因をきちんと解決していないまま、復縁するということは再び同じ状態に陥る可能性があると類推できます。
復縁したい気持ちはあるけれども、また同じ状態を繰り返すことが嫌だと感じている場合はメールを無視することはあるでしょう。
でも、その場合の心理状態は、メールの内容次第で変化させることが可能です。
〇〇という原因があったけど、これからは〇〇はしないようにするという、別れの原因になったことに対する解決策をきちんと記載することです。
そのメールが元彼・元カノの安心感を生じさせ、復縁してみようと思う心理に変化するかもしれません。
メールを無視する心理2, もう傷つきたくないという「恐怖」
例えば、性格の不一致や価値観の違いではない、男性あるいは女性いずれかの浮気が原因で別れた場合におこる心理状態です。
相手のことはいまも好きだけど、もう一度信じてやり直したときに同じように傷つくのではないかという恐怖からメールを無視することもあるでしょう。
信じていた恋人の裏切りはときに大きな傷になります。特に信じ切っていた場合などは、その裏切り行為を許せないほどに憎みます。
そんなときは好きな気持ちは持っているけれども、「裏切られる」ことへの恐怖という心理状態から復縁のメールを無視することもあるでしょう。
一度失った信頼を取り戻すことは、とても大変です。それで元彼・元カノをもう一度信じて復縁してみようと思えるようなメールの内容でなければたとえ好きでも無視することはあるでしょう。
メールを無視する心理3, 自分自身の出した結果を信じたいという「自尊心」
自尊心とは、
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。
引用:コトバンク
です。
つまり、いまもなお元彼・元カノを好きだという気持ちはあるけれども、一度自分自身で決めたことに自信を持つべきだという信念から復縁のメールを無視することもあるでしょう。
過去に決めたことは正しい判断だったんだと思うためにも、その態度を変えようとしない心理が働いていることがあります。
「一度、決めたことは間違ってないんだ」と思うために、元彼・元カノからのメールを無視することはあるでしょう。
この場合は、どんな復縁のメールを送っても元彼・元カノの心理が変化することは乏しいかもしれません。
元彼・元カノの心理を考えたとき、その相手が頑固だった場合などは、復縁のメールが全く効果を持たないこもあるでしょう。
メール無視から復縁するために
いま、あなたが復縁のメールを元彼・元カノに無視されているとしたら問題は、
- メールの内容(重たい内容)
- メールの内容(返信を強要するような内容)
- メールを送った時間や曜日
です。
内容や時間に無視される原因があるでしょう。
では、いま現在メールを無視されている人はどのような方法で現状を打破すべきなのでしょうか。
ここでは、その方法を記載しています。
状況に応じて参考にしてもらえればと思います。
タイミングは確かだったのか?
復縁のメールと告白のメール、決定的な違い、それは元彼・元カノの行動パターンや生活パターンを知っていることにあります。
復縁でも恋愛でも大切なことは、タイミングです。
もしあなたが相手の忙しい時間帯やテンションがあまり上がっていない時間にメールを送信していたら、それはNGです。
人は誰もが気分の浮き沈みを持っています。同じ情報でも気分が良いときに聞くことと気分が優れないときに聞くのではその捉え方は大きく異なります。
元彼・元カノにメールをするときは、相手の心理が穏やかなときを狙うように心掛けましょう。
別れる前までに知っている元彼・元カノの行動パターンを類推して、メールを送る曜日や時間には注意をするようにしましょう。
メールの内容はそれでよかったのか?
復縁したい気持ちをメールに書くときに、元彼・元カノのことをきちんと気遣った文章を書きましたか?
あなた自身が復縁したい思いが強いばかりに、あなたの目線や心理を重視した文章になってませんでしたか?
あるいは返信を強要するような文章になってませんでしたか?
内容次第では返答がきたり、会うチャンスを得れることはあるでしょう。
復縁のメールを送る場合は、元彼・元カノの心理、つまり求めている内容がどれだけ伝えれたかが大切になります。
もし復縁のメールに自分の気持ちを中心にしたことばかりを書いてしまうと、元彼・元カノは無視を続けるかもしれません。
まずは元彼・元カノの求めている言葉や文章がどのような内容のか、心理を考察することは絶対になります。
あなた自身の目線からではなく元彼・元カノの目線に立った文章を作るようにしましょう。
そもそも復縁の可能性を客観的に判断できているのか?
どれだけ方法やマニュアルに沿ってメールを送っても、客観的にみて復縁の可能性がきわめてゼロに近い場合があります。
そのときは、タイミングや内容にこだわっても元彼・元カノの心理を復縁へと向かわすことは極めて難しいでしょう。
客観的にみて可能性が極めて低い場合は、「期間をあける」ことが絶対になります。
焦って何かを動かして良くなることはほとんどありません。逆に悪い事態に直面することも多いでしょう。
何より焦って感情的になってしまって、復縁の可能性がゼロ%になってしまうことが最も恐怖です。
客観的に考察して、可能性が極めてゼロに近いと感じるときは、期間をあけることにつきます。
焦って送った内容でさらに後悔してしまわないためにも、焦りは禁物であることを心に留めておきましょう。
まとめ
復縁にはタイミングやメールの内容など、様々な要素が含まれます。
でも、あなたが本当に元彼・元カノのことを思って気持ちをきちんと文章にできたら、可能性は高まるでしょう。
別れた原因がどのような内容で、今後どのようにすることで別れた理由を解消できるのかなどの気持ちの整理は絶対に必要になります。
感情に任せたままに相手に想いをぶつけるのではなく、冷静な状態で復縁のメールを送ることが復縁の可能性を高めるでしょう。