カウンセリング

悩みにカウンセリングがおすすめ!でも受ける前に知っておくべきこと

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「職場でストレスを感じている」「仕事に悩んでいる」「やる気が出ない」「気分が上がらない」など悩みを抱えているとき、あなたはどうしますか?

恋人や友人あるいは家族にある程度なら相談できるけれど、やっぱりすべてをさらけだすのはちょっと抵抗があるという人もいます。

そんな正直にココロをさらけ出したいときに頼るべき存在、それがカウンセラーです。

学校にはスクールカウンセラーが配置されたり、企業には産業カウンセラーが配置されるなど、カウンセラーの存在は少しづつ身近になってきています。

それでも「実際にカウンセリングでは何をするのか?」「どういった人がやっているのか?」など、個人でカウンセリングを受けようと思っても分からないことだらけでしょう。

そこでここでは悩みにおすすめなカウンセリングを受ける前に知っておくべき情報について紹介します。

あなたがカウンセリングを受ける気持ちになり、カウンセリングに行くことで悩みや不安が軽減することを願っています。

カウンセリングを受ける前に知っておきたい資格のこと

一口にカウンセラーとしても、カウンセラーの先生はまさに玉石混合です。カウンセラーの資格は大学院修了を必須とする資格から通信教育などで数週間で取れてしまう資格まで様々です。

現在は、公認心理師という国家資格が誕生したため安心だという人もいますが必ずしもそうではありません。

公認心理師はあくまでも「名称独占」の資格であって「業務独占」の資格ではありません。そのため、結局のところ「カウンセラーをしている人=公認心理師」ではありません。

むしろ現場での資格だけで見れば、今のところは一般的にも広く認知され活躍してきた臨床心理士の方が信頼できるとも言えます。

臨床心理士は所定の大学院を修了し資格試験の合格が必要な資格であり、医療現場や福祉関係でも現在臨床心理士としていま現在も働いている人は多く存在しています。

もしあなたが資格だけでカウンセラーを選ぶのであれば、公認心理師や臨床心理士、あるいは公認心理師と臨床心理士のWライセンスを保有したカウンセラーを選ぶことになるでしょう。

カウンセリングを受ける前に絶対に知っておくべきこと

あなたが選んだカウンセラーが「公認心理師」や「臨床心理士」など、国家資格であったり多くの分野で活躍している資格を保有しているカウンセラーであったとしても、あなたとの相性は何よりも大切です。

悩みにカウンセリングはおすすめですが、それはカウンセラーとの相性が噛み合ってはじめて言えることです。カウンセリングを受けることは絶対でもなければ効果が目に見えたりするものではありません。

あなたがカウンセラーを選ぶときはカウンセラーの持つ資格はあくまでも参考の一つであると考えてください。国家資格でさえも名称独占であって業務独占ではありません。

大切なことは即時効果を求めることなくカウンセリングを受けてみることです。実際に、カウンセリングを受けて「効果がない」と感じた人や「もう行きたくない」と感じた人もいます。ひどいときはカウンセリングを受けて逆に落ち込んだり、カウンセリングを辞めたいけれども辞めれないなんていう例も存在しています。

あなたが求めるモノが何なのか、例えば、

  • 愚痴を聞いて欲しいだけ
  • 人間関係の悩みを解決したい
  • 性格を改善したい
  • 恋愛の相談に乗って欲しい
  • うつ症状を緩和したい
  • 不眠をなんとかしたい

など。

きちんとあなた自身の悩みと解決したい内容を絞って、その悩みの相談に的確なカウンセラーなのかどうかを判断する必要があるでしょう。

カウンセリングはどこで受けることができるの?

わざわざ民間(私設)のカウンセラーを選ばなくても精神科や心療内科に行けばカウンセリングを受けれるのでは?そんな風に考える人もいるでしょう。でも、それは間違いです。

一部の精神科や心療内科などメンタルクリニックでは医師がカウンセリングスキルを学んでいてカウンセリングを実施したり、併設のカウンセリングルームでカウンセリングを受けることができます。でもカウンセリングを受けることができる精神科や心療内科は決して多くはなく、一般的には精神科や心療内科の医師の診察は投薬がメインとなります。

あなたがカウンセリングを受けたいと考えているのであれば、向かう先は精神科や心療内科ではなくカウンセリングということになります。カウンセリングを受けて医療行為が必要な場合などは精神科や心療内科を紹介してくれることもあるでしょう。あなたがカウンセリングを受けたい場合はカウンセリングルームにいかなくてはいけません。

カウンセリングはカウンセラーがじっくりと話しを聴きながら時間をかけてあなたの悩みを解決してくれる場所です。最近の私設のカウンセリングでは人間関係や性格改善などのカウンセラーの専門分野を記載しているところも増えてきています。

あなたが行ってみようかなと気軽に思えるようなカウンセリングに足を運んでみても良いでしょう。

カウンセリングではどんな相談が多いの?

カウンセリングには「うつ病の治療」というイメージが強く残っています。実際に、

  • 大うつ病性障害
  • パニック相談
  • 不安障害
  • 対人恐怖等
  • 各種恐怖症
  • 強迫性障害
  • PTSD
  • 摂食障害
  • パーソナリティ障害

などを専門に掲げているカウンセリングルームはあります。

でも最近では、仕事の上のストレスを抱えたビジネスマンなどもカウンセリングを活用しています。そこでは仕事へのモチベーションが上がらないことや職場での人間関係の悩みをカウンセラーに話し悩みの解消を目指しています。

カウンセリング=うつ病といったイメージは今でも強く残っていますが、社会的なストレスが大きくなるにつれて悩みの相談内容も多様化してきています。

あなたが悩んでいることはカウンセラーに相談するほどではないと考えているのであればそれはNGです。様々な問題に対応できる様々なカウンセラーが存在します。ココロの不調に気づけたときは相談内容にこだわらずに気軽に足を運んでみても良いでしょう。

うつの症状には認知行動療法や思ったことを口にできない場合はアサーショントレーニング、感情をコントロールできない場合は自己管理のためのプログラムなどがあります。うつ病以外の相談を受け付けないカウンセラーはいないでしょう。相談内容にこだわらずにカウンセリングを気軽に活用してみましょう。

カウンセリングはココロのメンテナンスとして活用しよう

あなたは厚生労働省が運営している「若者を支えるメンタルヘルスサイト」を知っていますか?そのサイトのタイトルはココロもメンテしようです。

なぜ「ココロもメンテ」なのでしょうか?それはうつ病自体は誰にでも発症するリスクがあり再発率も高いためです。一度発症してしまうとなかなか改善が見込めなかったり、治っても再発してしまうことが非常に多いです。

そうならないためにもストレスをこまめに発散・消化する必要があります。そのためのココロのメンテナンスとしてカウンセリングは有効です。ストレスを溜めに溜めて爆発させるのではなく定期的にカウンセリングを受けることでストレスをコントロールする力が自然と身に付くこともあります。

肩こりや腰痛が起こったときにマッサージに行くようにココロのマッサージに行くつもりでカウンセリングを受けることでココロをメンテナンスすることはできます。心身ともに健康であること以上に大切なことはないと言えるでしょう。

カウンセリングを受ける上でおすすめになることはカウンセリングをココロのメンテナンスとして活用することです。

カウンセラーへの質問!あなたのためのお役立ち「Q&A」

Q&A

ここではカウンセラーとして15年活躍されている先生(臨床心理士)に質問をしてみました。

ウェルビー先生
費用はいくらくらいで考えればいいのでしょうか?

カウンセリングの費用の設定はカウンセリングルームごとにばらばらとなります。でも一般的には60分で10,000円前後になることが多いですね。

またカウンセリングの費用には保険が適用されないため、どうしてもその料金が高いと感じてしまう人も多いようです。でも、最近ではオンラインでのカウンセリングなどは対面でのカウンセリングよりは若干料金が安いところもあるようです。

ただ、往復の交通費などを考えると1回のカウンセリングには基本的には10,000円前後かかると考えておいた方が良いでしょう。

ウェルビー先生
カウンセリングには紹介状などが必要になるでしょうか?

カウンセリングには紹介状は必要ありません。カウンセリングでは紹介状がなくても問題なくカウンセリングを受けることが可能です。カウンセリングは気軽に受けるものだという解釈で問題ありません。

ウェルビー先生
カウンセリングの時間はどのくらいでしょうか?

料金同様にカウンセリングルームよって時間設定もばらばらとなるため一概には言えませんが、基本は60分と考えて良いと思います。なかには初回面談(インテークインタビュー)は90分で2回目以降の継続では60分などの設定をしているところもあるようです。

また、基本は60分に設定していて延長が30分ごとに可能なカウンセリングルームも多いでしょう。ただ、延長の場合は延長料金がかかるところがほとんどなので注意が必要になりますね。

ウェルビー先生
カウンセリングにはどの程度通えば良いのでしょうか?

カウンセリングに通う期間や頻度については個人差が非常に大きいですね。数回のカウンセリングで本調子になる人もいますし、一年以上カウンセリングに通う人もいます。

ただ、通う期間を最後に決めるのはカウンセラーではなく相談者自身だと考えてください。あなたの時間的な事情や経済的な事情をカウンセラーがきちんと理解した上で対応してくれることでしょう。

ウェルビー先生
カウンセリングでうつ病と診断されることはありますか?

診断を下すのはあくまでも医師の仕事なのでカウンセラーが「あなたはうつ病です」と伝えることはありません。でもカウンセラーも精神疾患に関する知識を持っているため、うつ病の疑いなどがある場合は医療機関の受診をすすめることもあるでしょう。

でも、カウンセラーがうつ病ですと診断をくだすことはないと解釈して問題ないでしょう。

ウェルビー先生
カウンセリングは1対1で行うものなのでしょうか?

基本は、カウンセラーと相談者の1対1となりますが、最近では夫婦・カップルカウンセリングなども盛んになってきています。また家族療法として家族でのカウンセリングなどを実施ているカウンセリングルームもあります。

あるいはグループカウンセリングなどもあります。カウンセリングは必ずしも1対1ではないと思ってもらえたらと思います。

「悩みにカウンセリングがおすすめ!」のまとめ

悩みや不安で気持ちが落ち込んでしまうことは誰にでも起こります。いつも元気で活発に見える人でも何らかの悩みや不安を抱えているものです。

でも、そんな悩みや不安を上手く解決できる人もいればそうではない人もいます。

もし、あなたが悩みや不安を抱えているとしたら、あなた自身のココロを一度きちんと見つめ直すためにも、カウンセリングを活用することをおすすめします。

カウンセリングはうつ病や精神疾患を持った人のためだけのものでありません。

もしあなたが根本から悩みや不安を解決したと考えているなら、ココロのメンテナンスとしてカウンセリングを活用してみても良いでしょう。

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