すべての人間関係でも、もちろん恋愛でも恋愛を成就させるためには、相手の印象を操作する印象操作がとても大切になります。
実際にあなたも、
好きになった男性を振り向かすために自分を良く魅せようとあなた自身の印象を操作した経験
がありませんか?
本気で恋愛を成功させたいなら…
定額制で好きなだけ相談できる…
👉 すぐに相談する!
あなた自身で恋愛を成功させるための印象操作についてはこちらの記事を参考にしてください。
印象操作とは、恋愛成就の「肝」と言っても間違いありません。ただ、印象操作ばかりを続けてしまうと「恋愛が長く続かない」女性になってしまいます。
ここでは、印象操作が招く、失敗や失恋パターンについて紹介しています。
恋を始めるときに相手の印象を操作することは大切ですが、いつまでも印象操作を続けているとあなた自身が苦しくなることもあります。
そのため長く印象操作を続けてしまうと結果的には大失敗ということにもなってしまいます。
印象操作が招く悲劇は「虚像」と「実像」のギャップ
男性を好きになった時、あなたは自分自身に興味・関心を持ってもらうためのアプローチを始めます。
一般的には「自分はこういう人間です」という良い部分をアピールすることになります。
これはまさに印象操作=自己呈示です。
「自分は〇〇な人間ですよ!」と自分自身をアピールするために「〇〇な人間である」ことを見せるように努力します。
でも恋人になってもずっと印象操作を続けてしまうとその恋は終わりに近づいてしまいます。
本当の自分とは違う誤情報は早い段階で修正を
例えば、男性【太郎くん:「家庭的な女性が好き」】がいます。
そんな理想を持つ太郎くんに好意を持った女性【花子さん:本当は料理ができないのに「いつも家で料理を作ってる」】ような印象を太郎くんに与えたとします。
そうすると太郎くんは、たとえ印象操作された情報であったとしてもその情報をもとに花子さんに対して家庭的な印象を持ち「花子さんは家庭的なんだろうな~」と思うようになります。
事実はさておき、好意を抱かせた花子さんは太郎くんに対する印象操作に成功しています。
ただ、本当は料理が出来ないにもかかわらず太郎くんは花子さんが料理が出来るという印象を持っていることになります。
事実とは異なる認識
太郎くん→花子さん;料理が出来ると思っている
花子さん→太郎くん:好意があるため、事実を伝えていない
このような印象操作のコミュニケーションを繰り返しながら「人」と「人」はココロの距離を接近させます。
この例に出てきている太郎くんと花子さんがやがてお付き合いをすることになった場合、「実像(本当は料理ができない)」と「虚像(いつも料理をしている)」のミスマッチ、すなわち本当の花子さんがやがてバレてしまいます。
「思っていた女性と違う!」このギャップが悲劇を招く
太郎くんと花子さんが付き合うことになれば、印象操作によって形成された「家庭的な印象」を含めて好きになった花子さんに対して、太郎くんは違和感を感じ始めるかもしれません。
「恋愛」は「印象操作」からスタートしても問題なし
ただ、印象操作は一時的な対人関係の場面では良い作用をもたらしますが、あくまでも一時的で戦略的なコミュニケーションとなります。
付き合いを始めて長期的な付き合いになっていくことで、お互いが共有する時間が増えていきます。
共有する時間が長くなると、印象操作されていた太郎くんは理想と現実とのギャップを感じます。
このマイナスのギャップである「本当はこういう人だったのか」という落胆や減点がストレスを生じさせてしまうのです。
定額制で好きなだけ相談できる
「虚像」から「実像」へ、印象操作から本当の自分へ
では、一体どうすればいいのでしょうか?
お付き合いしている人と、ばれない程度に「一定の距離」を保ち続けるという解決策もあります。
でも、お付き合いをしている以上、ばれない程度の「一定の距離」を保ち続けることは難しいです。
そこで印象操作のコミュニケーションからありのままの自分をさらけ出すコミュニケーションにシフトする必要があります。
自己開示:ありのままの自分をさらけ出すコミュニケーション
自己呈示:印象を操作して見せたい自分を創るコミュニケーション
この2つを意識してコミュニケーションの質と量を変化させる必要があります。
1, 自己開示と自己呈示のバランス
他人同士が距離を接近させる時に印象操作=自己呈示というコミュニケーションは必要ですが、印象操作ばかりに走ると、虚像だらけになってしまいます。
まずは「印象操作」のコミュニケーションから「自己開示」のコミュニケーションにシフトさせていく必要があります。
2, 自己開示のタイミング
このタイミングは早ければ早いだけ良いです。
オススメは、付き合いが始まったら「付き合う前は、〇〇と言ってたけど、実は私〇〇です」とありのままの自分をさらけ出すようにすることです。
自己開示にはタイミングが大切です。お付き合いを始めて直ぐに本当の自分をさらけ出すことです。
自己開示を行うと嫌われるかもと考える女性も多いようですが、必ずしもそうではありません。
大抵は男性側からも、「実は私も〇〇です」といったような返答が返ってきます。
これは「返報性の規範」と呼ばれる社会的モラルが機能することで生じるコミュニケーションになります。
印象操作ではなく、お互いがありのままの自分をさらけ出すことで、恋人同士は「信頼」で結ばれはじめます。
3, 自己呈示は多用しない
印象操作のコミュニケーションを全く用いることなく、お付き合いすることもあるでしょう。
ただ、多くの恋愛では好意を抱いた側が相手に良い印象を持ってもらうためのコミュニケーションを取ることになります。
印象操作はあくまでも入り口で必要不可欠ですが、付き合い初めてからは必要なくなることも多いです。
定額制で好きなだけ相談できる
まとめ
人は人を好きになると、その人との恋愛を成就させるために印象操作をもとに、様々なアプローチによってその恋愛を成就させようとします。
ただ、その努力が前向きなものであったとしても、付き合ってもなお、印象操作ばかりを繰り返すと、やがては「虚像」と「実像」のミスマッチが起こり始めます。
きちんと恋愛を続けるためにも、印象操作ばかりを意識せずに、
- 自己開示と自己呈示のバランス
- 自己開示のタイミング
- 自己呈示を多用し過ぎない
この3点を意識しましょう。
印象操作はあくまでも付き合う前の戦略的なコミュニケーション
いざお付き合いが始まったら本当の自分を受け入れてもらえる努力に方向性を切り替えましょう。いつまでも印象操作にこだわると失敗パターンにはまってしまうでしょう。