あなたが好きな女性の心を射止めるためには、告白は非常に重要だと考えているでしょう。実際に告白しようと考えている男性は、
- 告白する言葉
- 告白する場所
- 告白するタイミング
に悩んでいることでしょう。
まずは、告白する言葉、場所やタイミングについて代表的な例をみていきましょう。
代表的な告白の言葉とは?
告白の言葉選びは大切です。多くの恋は「告白」という過程を経て恋人関係は始まります。付き合えたら、と考えるだけであなたのココロはワクワク♪ドキドキ♪することでしょう。
でも、告白に失敗したらという考えが頭をよぎるだけで不安になってしまうでしょう。
代表的な告白の言葉とは?
ストレートな感情表現をする「押せ押せ型」
押せ押せ型はあなたの感情をズバッと伝えるタイプです。あなたが告白にこのイメージを持っているなら代表的な言葉は以下です。
「ずっと好きでした。僕と付き合ってください!」
「絶対に幸せにします。僕と付き合ってください!」
「好きです。俺の彼女になってください!」
とにかく美しく考える「ロマン型」
映画やドラマを見ていても分かるように多くの女性は、ロマンチックなシーンに憧れを抱いています。そんな女性は告白にもロマンチックさを求めていることでしょう。相手がロマンチックな方の場合には以下の言葉が代表的な告白の言葉になります。
「出会って以来、あなたのことが頭から離れません」
「初めて会ってから〇〇日、あなたを忘れたことはありません」
「誰かのものになってしまう前にあなたを独り占めしたい」
「他のことがどうなってよいと思うほど、あなたのことが好きだ」
「あなたのそばで俺があなたを守り続けたい」
また、「ロマン型」の告白には「?(ハテナ)型」もありでしょう!
「僕の彼女になってもらえませんか?」
「俺のそばにいてくれない?」
「俺じゃダメかな?」
アピールを忘れない「プレゼント型」
告白するときに言葉だけでは想いを伝えれない、と考える男性も少なくないでしょう。そんなあなたは告白と同時にプレゼント(プチ)を渡しても良いでしょう。
ただし、プレゼントは好きな相手の情報をしっかりと聞いていたことをアピールできるものにしましょう。突然の「謎の高額なプレゼント」などはNGです。あなたの好きな人がふとしたタイミングで興味を持ったモノや趣味につながるものにしましょう。
「〇〇のとき、好きって言ってたから」
「〇〇に行ったとき、興味を持ってたから」
「〇〇を見たとき、とても喜んでいたから」
「カフェで話してときに、〇〇が好きと言ってたから」
「ドライブしてたとき、〇〇をずっと見てたから」
など。「~~だから」という理由が彼女の行動や言動がベースにあることが絶対です。
最適な告白の時期と場所?
告白では告白する「言葉」は大切ですが、それと同等あるいはそれ以上に「時期」や「場所」も大切になります。ここでは告白に最適な時期や場所について解説していきます。
告白はタイミングが命!
「3回目」のデート
一般には「3回目のデートで告白する」ことがベストであるとされています。LINEやSNSで強いつながりを持ちやすい時代です。出会って連絡先を知った時から「デート以外」での交流は一切ない、ということはないでしょう。
もし、出会って3回目のデートまでに連絡を全くしていなかったら3回目のデートがベストなタイミングとは限りません。でも、きっとLINEやSNSでの連絡を頻繁にとっているでしょう。そんなときは3回目のデートが告白のタイミングと考えても良いでしょう。
出会って「3カ月程度」
どちらかがシフトでの仕事だったり、プライベートでの用事が重なったりして、休みの日がなかなか合わずにあまりデートができていない人もいるでしょう。
そんな人は出会って3カ月を一つの目安に考えましょう。頻繁に連絡を取り合っていて、いつでも会える状態にある場合は「1カ月」程度が告白のタイミングになるでしょう。いつまでも曖昧な状態を継続してしまうと女性の恋心が冷めてしまうこともあります。
くれぐれも「告白した方がいい」と思えているのに「勇気がない」ためにいつまでも告白できないでいる状態は避けましょう。タイミングを逸してしまえば、上手くいく恋愛も上手くいかなくなってしまうものです。
「感性」が揃い出したと感じるころ
「この人も僕のことを好きだ!」と確信を持てることはそんなに多くはありません。だから確信は持てなくても、何となくでもOKです!
この人と一緒にいたら落ち着くな~
この人にはつい何でも話してしまうな~
この人といたら余計な気遣いをしなくていいな~
あるいは相手の女性が、
最近いろんな話しをしてくれるな~
家族の話しをよくするようになったな~
最近いつも笑ってくれてるな~
など。
会話などで関係性にプラスの変化が出始めたと感じるときは告白のタイミングだと考えることもできるでしょう。このような状態になっていたらあなたも告白のときに「具体的に〇〇なところが好きだ」と言えるようになり、告白の言葉を選ぶ幅が広がっていることでしょう。
女性の誕生日やクリスマスなどのイベントの日
出会って3カ月以内に、彼女の誕生日があったり、クリスマスがある人はラッキーですね。告白には最適なタイミングであり、告白できるシチュエーションまでたどり着けたのなら、成功の確率は基本的に高いと考えることができるからです。
自分の誕生日やクリスマスをあなたのために空けてくれているとしたら、すでに相手の女性もあなたの告白を待っている状態なのかもしれません。
また、相手の女性も「今日告白されるかも」と意識していることもあるでしょう。そうなれば成功の確率も高まることでしょう。あなたが好きな女性の誕生日が近づいていたり、春ならお花見、夏なら花火大会、冬ならクリスマス、あるいは何かの記念日などがあれば積極的に告白するタイミングだと考えるようにしましょう。
告白する場所は「空間」を意識!
「しっとり派」は二人だけの空間を確保できているお店
間接照明などで薄暗く、少し高級感を感じることができ、会話が他の人に聞こえない程度の距離が空いているお店を選ぶようにしましょう。
ただし、闇雲に高級なお店を選ばないように注意しましょう。ドレスコードのミスマッチや身の丈に合わない空間に入ってしまうとあなたの存在がいつもと違う存在として女性の目に映ってしまうこともあります。
あくまでも「少し」背伸びしたようなお店を選ぶようにしましょう。
「自然派」は海や川など心地よいと感じる場所
相手の女性がアウトドアが好きな場合は、海や川、あるいは夜景の見える山などがおススメです。自分の好みを分かってくれているというアピールができると同時に、相手の女性が好むような場所にいるとそれだけでご機嫌になってくれています。
海であれば夕日が見えるタイミング、山であれば夜景が見えるタイミングなど、その場所に合うタイミングを事前にリサーチした上で、自分のリサーチしたタイミングに合わせて告白するようにしましょう。
「アクティブ派」はテーマパークなどを楽しんだ帰り道
「とっても面白かった!」と喜んでいる姿を確認できれば告白のチャンスです。またテーマパークには多くのカップルがいます。カップルたちの姿を見て、もし相手の女性も「私たちもカップルになれたら」と思っていてくれていたら告白の成功確率も自然と上がります。
また、テーマパークでは一日めいっぱい一緒に遊ぶことでしょう。一日一緒にいることで、その一日に女性が「楽しい」と感じてくれていれば、あなたへの肯定的な気持ちは高まっていることでしょう。
「ドライブ派」はドライブの帰り道の車中
ドライブが好きな女性は非常に多いです。ドライブをしているだけで心躍る女性も多くいます。そんな女性があなたのお相手の場合はドライブの帰り道に告白する選択肢も良いでしょう。
ドライブ中は車という決して大きくない空間にずっと「二人きり」です。また、お互いの声もしっかりと聞こえる状態で長い時間を過ごすことができます。
「今日告白しよう」と決めている場合はドライブの途中に普段はしないような会話を選択するなど、告白のヒントになりそうな会話をすることも良いでしょう。
空間のなかに二人だけなのであなたの作り出す「いい雰囲気」はそのまま相手の女性に伝わっていくでしょう。「いい雰囲気」を演出しながら告白のタイミングを待ちましょう。
ただし、渋滞などで車の運転に「イライラ」したりしないようくれぐれも注意しましょう!
失敗を招くダメな告白
告白では「あれ」「これ」と試行錯誤しながら告白の成功確率を上げる準備をします。でもその成功確率を上げる準備を一生懸命しても、成功確率はわずかずつしか上がりません。
一方で「これはダメ!」と言えるような告白をしいてしまうと、告白の成功確率は一気に下がってしまいます。ここでは告白のNG行動を紹介します。
「好きだ」という気持ちを携帯で伝える
あなたが「最良の判断」だと思って、LINEで告白する男性もいますが、決して良い選択肢とは言えません。それは判断材料が自分自身を中心に考えているからです。
コミュニケーションに自信がなくて…
しっかりと想いを伝えれるか心配で…
顔を見て伝えるのが怖くて…
面と向かって告白する勇気が持てなくて…
いつ言っていいかわからなくて…
会ってるときに「好きだ」と切り出せなくて…
など。LINEで告白する利点はほとんど告白する側にあります。でも告白を受けた側にはあなたの表情さえ見えません。それではあなたの「告白の本気度」も「気持ち」も伝わりません。
結局LINEで告白できたとしても失敗の確率は高いので、やはり会って想いを伝えるようにしましょう。
誤解を生じさせる曖昧な言葉での告白
例えば、告白のときに
「仕事が忙しくてなかなかデートができなかったけど…」
とあなたが発言したとします。この「忙しい」という言葉には誤解が生じる原因があります。海外赴任や出張ばかりで物理的に会えない距離にいた人は別ですが、一般にはあなたがどれだけ忙しかったのかは相手には「完璧」には伝わりません。
ただ、仕事が忙しかったことで会えなかったということは付き合い始めても同じことが起こるのでは?と相手の女性にもネガティブなことを連想させてしまいます。
忙しい…「忙」は、りっしんべん「心」に、「亡くす」と書き、「忙しい」です。それだけで十分なネガティブワードです。
人はできなかったことに理由があれば安定がとれるように感じますが、告白のときにネガティブな発言はすべて排除しても良いでしょう。
自分ではネガティブなことではないと思っていることでも相手の受け取り方でネガティブなワードに変換されることがります。
告白のときはポジティブワードに変換して、誤解を生じさせないような言葉を選ぶようにしましょう。
「不快感」を感じる言葉での告白
「俺と付き合ってみる?」
「じゃ、付き合おっか?」
「付き合ってあげてもいいよ!」
「付き合ってみる?」
「軽さ」もあれば、「上から目線」にも感じる受け手にとってはきわめて不快感を感じる告白はもちろんNGです。これらの言い方では相手に不快感を与えるだけではなくあなたの「本気度」も伝わりません。
きっと発言したあなたは「照れ隠し」で発言しているのかもしれません。でも大事な話しをしっかりと話せないあなたの評価は「きっとこの人は付き合っても大事な話しはしっかりできない人なんだろうな」と、評価を下げてしまうばかりです。
間違っても「照れ隠し」をした安易な告白は止めておきましょう。
将来を意識し過ぎた重たい言葉での告白
デートしているときも普段の電話やLINEのやりとりなどでも「結婚」といった話しは何もしていないのに、突然将来の話しまで出てきたらびっくりしてしまいます。
代表的なセリフは、
「僕と結婚を前提にお付き合いしてください」
となるでしょう。
あなたとその相手がお互いに「結婚」を意識している場合は問題ありません。むしろ好意に受け取られることもあるでしょう。でもあなただけが勝手に「この人と結婚したい!」と独りよがりに考えた結果、結婚の発言をしていたらNGです。
まず付き合ってみようかな?と思っていた女性の気持ちさえも冷めてしまうことがあります。好きな気持ちには温度差がありますが、その温度差は少しずつ埋めていくものです。間違っても「パワープレー」でその温度差を埋めようとしないことです。
その「告白」ちょっと待った!
告白、恋愛では多くの人が通過していくポイントです。そのため、お付き合いを始める上では非常に大切なポイントだと考える人も多いでしょう!
告白=付き合ってください!
この公式を頭から消しましょう。
告白=あなたの感情や想いを伝える
という新たな公式を覚えてみませんか?
たった1言でOK!魔法の言葉とは?
魔法の言葉。
それは全然難しいものでもなければ発言するときに緊張するものでもありません。例えば、あなたがその女性といて落ち着くなら、
「やっぱり落ち着くね」
あなたが、その女性といて楽しいなら、
「やっぱり楽しいね」
と心の内を吐露することです。
それこそが告白だと考えると、まずは気持ちがすごく楽になりませんか?
告白がもたらすのは「2択」じゃダメ!
告白、それは正直にありのままの自分の気持ちを伝えることです。でもなぜか、恋愛の告白だけは「2択」の選択肢を最後に相手に与えてしまいます。
それが、恋愛の告白に付随する「付き合ってもらえませんか?」という言葉です。
恋愛の告白が二者択一の選択肢を相手に与えてしまうから、告白する側にも大きなハードルが生じてしまいます。そして、「付き合ってもらえませんか?」と告白された側にも「YES」か「NO」の回答を求められてしまいます。
つまり、この結果を出そうとする行為に、お互いが「圧」を感じることになりかねません。この「圧」はアンハッピーな結果を生じやすくなってしまいます。
でも、告白が「心のなかをさらけ出す」だけのものであれば、お互いに選択肢が継続します。
例えば、
「あなたといるとやっぱり落ち着くね」
「あなたといるとやっぱり楽しいね」
その言葉を聞いて、改めて相手の女性はその人との時間をしっかりと考えてみたり、その人のことをもう少し深く考えてみたりと、時間にゆとりを持って、あなたのことを考える時間を持つことができます。
告白とは、「付き合うのか?」「付き合わないのか?」の「二者択一を(相手)に突きつける」のではなく、あなたの気持ちを伝える行為だと捉えましょう。
女性のココロは変化しやすいものです。
あなたの気持ちを知って初めて恋心を抱く人もいれば、あなたの気持ちを知って初めてあなたを意識するようになる人もいます。
恋愛で苦しんだり辛い思いをする人が少しでも減って欲しいからこそ、思い切って告白の定義を変えてみましょう!
「恋愛で告白するときの魔法の言葉」のまとめ
恋愛で苦しい思いをしている人が減って、ハッピーになる人が増えればと思ってこの「魔法の言葉」を紹介しました。
そして、あなたが魔法の言葉を使えば心理学的にもメリットは存在します。心理学的には「好意の返報性」、「ツァイガルニク効果」がキーワードとして存在します。
好意の返報性とは?
好意の返報性…社会的ルールとして、「好意には好意を」返すこと。もちろん「悪意には悪意を」返すといった返報性も存在するが、恋愛では「好意の返報性」が機能しています。
ツァイガルニク効果とは?
ツァイガルニク効果とは…人が欲求によって目標指向的行動をする場合には緊張が生じ持続するが、目標が達成されるとか緊張は解消するという考え方に基づいて、目標が達成されない未完了課題の再生の方が完了課題の再生よりもよいことを示している。
引用、参考:有斐閣『心理学辞典』
恋愛でステージアップのときに、つまり恋人関係に発展させるときには「付き合ってください!」という言葉は必要になるでしょう。
ただ、男性でも女性でも「付き合ってください」という言葉を言う方には勇気がいり、仮にダメだった場合に断る方も、苦渋の決断だったり、配慮が必要になります。
それなら、付き合ってください、という言葉を自信を持って言える環境を作り、まず断ることがないだろうという高確率のなかで「付き合ってください」と言えたら一番良いでしょう。
もちろん「男らしさ」を男性に求める人もいて、「ダメもとで告白してきた勇気」に惚れる、なんていうケースも存在するでしょう。
でも、やっぱり「恋愛で苦しくなる人が減る=恋愛でハッピーになる人が増える」ことだと考えれば「素直な気持ちを素直に伝えること」が告白と定義づけしてもいいんじゃないでしょうか?
そんな定義に沿えば「魔法の言葉」はきっとあなたの役に立つでしょう!