恋愛では、「遊びの恋」や「ゲーム感覚」で恋を楽しんでいる男性は数多く存在しています。実際にあなたの恋人にゲーム感覚の要素がないか?一度チェックをしておきましょう。
このように「ゲーム感覚」で恋愛を楽しむ男性がいる一方で、女性は友人や知人が結婚ブームを迎えると、自分自身も恋愛の延長戦でもある「結婚」を本気で意識すようになってくるものです。
ただ、ゲーム感覚ではなく普通の恋愛をしている男性でも、その中には「結婚願望がない」男性や「結婚はまだ考えていない」といった男性もいます。
結婚はお互いが「真剣な交際」をしていない限り、実現は難しいものです。
そこで、今回は男性があなたの真剣に向き合ってくれているのかを確認できるチェック項目5つをご紹介します。
全てに該当すればあなたの交際相手は真剣にあなたと向き合ってくれていると考えても良いでしょう。
そもそも「真剣な恋」とは?
「遊びの恋」の反対が「真剣な恋」と言えます。つまり、遊びの恋は一時の感情で気ままに恋する恋愛であり、真剣な恋とは一時ではない「結婚を見据えて恋」と解釈できます。
つまり、真剣な恋とは「将来、結婚を視野に入れた男女の交際」と定義して良いでしょう。
そして、結婚を視野に入れた恋は遊びの恋とは異なり、女性自身も相手に求めるモノも大きく変わってくるものです。
単純に、
- タイプだ!
- かっこいい!
などの見た目だけではなく、現実的に収入や職業も含めて相手を選ぶことになるでしょう。
あなたが「真剣な恋」をしたいときに注意したいこと
女性は20代後半から友人や職場の同僚、知人といった周囲の結婚ブームや出産ブームが本格化してきます。そのような状況で、意識・無意識を問わずに「自然発生的に」焦りを感じることはよくあります。
でも、注意したいことは「焦り」から生じた真剣な交際は良い結果を生まないこともあるということです。
きっとあなたも「焦って」物事を動かしたときに失敗をした経験があるでしょう。
周囲の結婚や出産のブームに伴って、女性は「焦り」の感情を持ってしまうこともあります。でも、焦りを伴う行動は大抵は失敗してしまうモノです。取り返しのつく失敗なら大丈夫ですが、結婚は「赤の他人同士が家族になる」不思議なライフイベントでもあります。
そんな大事なライフイベントを失敗しないためには、あなたの判断が「焦り」からきているものではなく、あくまでも今付き合っている男性と結婚したい気持ちになっているという自分のココロの確認も忘れずに行うように心掛けましょう。
恋人と「真剣に向き合う」男性がするチェックすべき項目とは?
男性も「真剣に」あなたと向き合っているようなら、何らかの真剣さをアピールしたいと思う心理が働くものです。そのため、交際をしているなかで、ある程度のサインを出しているはずです。
もちろん男性のなかにはちょっと不器用で「的外れな」アピールをする男性もいるため、ここでのチェック項目に該当しない場合もあるでしょう。
でも、一般的にはここで上げる
「真剣な恋」第1チェック項目:☐ こまめに連絡をくれる
たとえば、それが「人」ではなく「モノ」であったとしても、大切にしているモノであれば常に状況が気になるものです。
大切にしていないモノであれば壊れても「また買えばいいか!」といった具合にそこまで人は執着しません。でも、大切なモノが壊れてしまうとそれなりのショックを受けるものです。
そんな心理はもちろん「モノ」に対してだけではなく「人」に対しても働きます。あなたのことを大切に思っているからこそ、状況を知るためにも、そして不安にさせないためにもこまめに連絡をしてくることでしょう。
こまめな連絡は相手を大切にしている現れと考えて良いでしょう。
【注意点】行き過ぎた連絡に「愛情」は伴っている?
ただし、男性のなかには、
- 粘着気質が強すぎる
- 相手を束縛したい
などの心理からこまめに連絡をしてくる男性もいるでしょう。
あるいは、「ゲーム感覚」の恋愛をしている男性も行き過ぎた連絡を取ることもあります。こまめな連絡にあなたを想う愛情が伴っているのかを、あなた自身の感性で確認するようにしましょう。
「真剣な恋」第2チェック項目:☐ 普段見せない自分を見せる
普段見せない自分と言えば、男性の場合は「内面の弱さ」があるでしょう。自分の弱さはココロを許した人にしか見せないといった傾向は高いので弱みを見せたときは、真剣さの現れと捉えても良いでしょう。
ただし、補足として性格的な「内面の弱さ」だけではなく、普段の生活ではなかなか人に言わない「収入面」や「資産」などの経済的な事情なども吐露してくれれば、より真剣にあなたと向き合っている証だと考えるようにしましょう。
【注意点】「内面的な弱さ」だけでは不十分という感覚が必要!
普段見せない自分 = 「弱さ」や「弱み」
という考えを持ち合わせている人も多いはずです。でも、抱えている不安や悩みが大きくなればなるほどに人は誰かにその負担を一緒に背負って欲しいと自然に思うようになります。その結果、あなたがそばにいたから悩みを打ち明けた「だけ」という可能性は消せません。
このように男性側に「悩みから解放されたい」という欲求があれば、それは真剣な交際とイコールにはなりにくいモノです。そこでは「普段見せない自分を見せる」という定義を内面に限定せず、例えば経済状況のように、普段言わないことを「敢えて」言ったのかどうか、をポイントに判断しても良いでしょう。
「真剣な恋」第3チェック項目:☐ 将来(像)を共有するような話しをする
たとえば、分かりやすいパターンは、
- 子どもって何人欲しい?
- 将来はどこに住みたい
- マンション派?一戸建て派?
などが代表的な例です。
将来結婚した先に待っているライフイベントに対する考え方などを聞いてきた場合には真剣さをあなたに伝えたいという男性の心理が働いていると捉えても良いでしょう。
【注意】逆質問の場合は慎重に
あなたも同じように結婚を匂わしたい心理から、男性と同じような質問をすればいいのか!と思う人もいることでしょう。
ただし、それはあまり得策ではありません。不思議なもので「男性→女性」はアピールになるのですが、「女性→男性」は男性へのプレッシャーに捉えられやすいためです。
特にあなたが「将来のことを男性に意識して欲しい」と願う欲求から生じた発言には、その欲求に男性が気づいてしまうこともあります。
あくまでも「男性→女性」の発言では真剣な恋愛の現れになると考えましょう。
「真剣な恋」第4チェック項目:☐ お互いの「家族」の話しが会話に頻出する
一緒に食事をしたり、デートのときに家族の会話になることも真剣さの現れだと感じ取っても大丈夫です。家族の話しも普段は意識しない限り、会話には上がってこないことが多いです。
でも、お互いの家族の話しになる場合にはその恋愛に対する真剣さが現れています。たとえば、
- 男性からあなたの家族のことについて聞いてくる
- 男性が自分の家族とのエピソードを話す
など、どちらでも良い傾向と判断して良いでしょう。家族のことを話すということは、
- 自分の家族のことを知って欲しい
- あなたの家族のことを知りたい
という心理が生じています。
時代は変わり「結婚観」も変化してきています。結婚はお互いの意思であることは間違いないですが、未だに日本の結婚式では「両家」といった具合にそれぞれの「家」の結婚と称されます。
家族のことを知りたいと思う心理の背景には「結婚」という当事者同士以外の関係性が生まれることへの意識が強くあることでしょう
【注意】逆パターンは良くない傾向であることも…。
たとえば、家族のことを聞いても「よくわからない」などと答えたり、自分の家族のことを話しても全く興味を持たない場合には注意が必要です。
「家(実家)」に対してなのか?結婚に対してなのか?はその時点では分かりませんが、少なくとも家族の話しを敬遠する場合には注意が必要になります。
「真剣な恋」第5チェック項目:☐ 自分の実家に招こうとする
ここまですべての項目に当てはまり、最終チェック項目である家族に会うためのアクションが生じれば、あなたと真剣に向き合っていると判断して良いでしょう。
ごくまれに「すぐに彼女を家族に合わせたがる」男性もいるため、順を追わずに突然、「家族に会って欲しい」となった場合には、その恋が真剣かどうかは未知数のままです。
でも、これまでの全てのチェック項目にチェックが入った上で、家族に会うためのアクションが起きた場合にはあなたに真剣に向き合ってくれていると考えて良いでしょう。
【注意】真剣さの裏付けは男性の行動にある
ここでも一応の注意が必要になります。
それは、
- 実際に会う段取りをしようとするのか
- 会って欲しいというだけなのか
の微妙な違いにあります。
あなた自身が恋人の家族に実際に会うかどうかはさておき、恋人のアクションには注意しましょう。
男性の中には「家族に会って欲しいと思ってるんだ!」と伝えることで女性の気持ちが落ち着くことを分かっている経験豊かな男性も存在しています。
ここでは、「じゃぁ~〇月中には何とか段取りしたいな!」など、実際のアクションに向かうステップを踏んでいるのかどうかには注意をしておきましょう。
まとめ
あなたが周囲の結婚ブームに「焦り」を感じ、結婚したい願望が強くなっていることもきっとあるでしょう。あるいは「どうしても今の彼氏結婚したい!」と意気込んでいることもあるでしょう。
いずれの場合でも、恋愛は「求めすぎる」とおかしな方向に行くこともあります。一方で、恋愛では「諦めると上手くいく」ことも実際にあります。
大切なことは感情的にならずに、相手の男性があなた自身と真剣に向き合ってくれているのかを冷静な気持ちで判断することが何より大切です。
結婚は人生にとっての大きなライフイベントです。もちろん相性が合わずに結果的に「離婚」という選択肢を選ぶ人もいますが、わざわざ苦しむ必要はありません。
もし、あなたが恋人に対して真剣に向き合っていれば、相手も真剣に向き合ってくれるようになるものだと信じることが一番です。
ここで紹介したチェック項目を参考にしながら、あなたの恋人の真剣な気持ちを冷静な視点で判断するお手伝いになれば何よりです。