家庭・育児の悩み

ストレスは病気の元になる!?

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日々の生活の中でストレスが溜まることはありませんか?

この質問に対して、「自分はストレスが溜まるタイプではない」と思っている方はイエロー信号です。職場や仕事のこと、学校のこと、そして家庭や育児などのことで悩んでいることもあれば、その他に嬉しいことなどがあっても環境の変化があればストレスは溜まると言われています。

ストレスをためる事によって身体の病気にもつながり、心の病気にも繋がるとも考えられていますが、体験談なども紹介しながら解説していきたいと思います。

そもそもストレスとは?

一般的にストレスというと、自分の嫌なことを言われたり、自発的に進んでしたいと思わないことに対してやらされた時などに、「ストレスが溜まる」と表現されることが多いと思います。

しかし、ストレスととは嫌なことをするとき以外にも溜まると考えられていることをご存知ですか?

元々、ストレスというのは物理の考え方で、自然なものに何らかの力を加えると負荷がかかり、物体であれば形が変わったりしますよね。それと同じで、人間も自然体の中に何らかの抵抗を与えることによってストレスを感じると考えられています。

したがって、例えば気温が変わること、環境が変わることなどでストレスは溜まると考えられ、好きな事や得すること、嫌いな事や損することなどのものさしでストレスを図ることはできず、何かが変わることによってストレスを感じるものであると考えられています。

ですから、「自分はストレスが溜まりません!」とか、「自分はストレスを感じません!」というのは、正確にはストレスに気づいていないと言えるのではないでしょうか。

それでは、ストレスを溜めることによってどの様な病気になるのでしょうか?下記をご覧下さい。

ストレスの病気の種類

それでは、ストレスを溜めることによってどの様な病気になると考えられているのかご紹介します。

尚、ストレスと病気の関係性は、身体に感じる症状もあると言われておりますが、こちらでは心の病気という観点からご紹介していきたいと思います。

まず、ストレスの病気は複数に分けられてますが、それらをストレス障害と呼びます。ストレス障害の内容について下記の通りまとめていきます。

ストレスの病気1、適応障害

ストレス障害の一つである適応障害は、文字から想像できるとおり、さまざまな事に適応することができなくなり、普段の生活において支障をきたす症状をいいます。特に、環境の変化があった場合などは、その変化に上手に適応することができません。

この、適応障害はストレスが大きな要因として考えられています。したがって、ストレスを取り除くことによって改善の出口が見えている症状ともいえます。今まで、適応していたことができなくなったリすることで、焦ったり落ち込んだりする必要はなく、しっかりとしてケアや治療をすることによって改善することができますので落ち着いて治療に取組むことが大切です。

ストレスの病気2、急性ストレス障害

急性ストレス障害は、突発的な出来事で大きなストレスを感じ、さまざまな症状がでる障害をいいます。

急性ストレス障害は、大きく二つに分けられます。

  1. 急性ストレス障害:短期間で治まるもの
  2. 心的外傷後ストレス障害(PTSD):長期間持続するもの

急性ストレスの症状には、覚醒症状や解離症状などが含まれます。自分自身や身内など事故や、災害、強姦や強盗などの大きな事件などを経験することで強いショックを受け、トラウマとなってしまうことをいいます。ここでいうトラウマとは、一般的なものではなく大きな出来事が起きたことによって障害を負ってしまうことをいいます。

ストレスの病気3、心的外傷後ストレス障害

心的外傷後ストレス障害とは、上記の通り、急性ストレス障害が長期間続くことをいいます。最近でPTSDという文字を見たことがある方もおられるのではないでしょうか?心的外傷後ストレス障害は、侵入症状、回避症状、解離・陰性症状、覚醒症状がそれぞれ一つまたは二つ以上と幅広く障害が出ている場合となります。

その、症状がストレス障害は短期間なのに対し、心的外傷後ストレス障害は長期間(数ヶ月以上)続き、普段の生活に支障をきたす状態となります。

ストレスが原因と考えられる病気の対応策

ストレスが原因と考えられる病気の種類について説明をしましたが、それぞれの症状についてまとめてみたいと思います。

こちらで紹介するのは、起こりうる症状となりますので人それぞれが感じる症状と若干異なることも考えられます。しかし、ストレスが要因で出る症状はそれぞれの考え方がある上、人それぞれの症状がありますので、当てはまる方はお近くの診療所などの診察をオススメします。

ストレスの病気に関する体験談

日々の生活の中でストレスを抱え、ストレスが原因と考えられる症状が出た方からの実際の体験談をご紹介致します。

ストレスが引き起こす病気には何がありますか?

最近、職場でストレスを溜めていると感じていて、家に帰ると何もやる気がなくなります。今までは、計画を立てたり目の前のことをしっかりと対応することができていたのですが、その一つ一つに対応する気力が無いというか、対応しようとしないので結局は何にもせずに時間だけが過ぎていくという日が続いています。

インターネットなどで調べていると、何もやる気が無くなったり、いままで対応ができていたことに対応できなくなったりすることは心の病気という記事も見ました。私生活において特に思い当たることはありませんので、ストレスが溜まったことによって気力が無くなってしまっているのかと思っています。

ストレスは心の病気に繋がるとも考えられています

ストレスが要因となり症状がでることもあり、うつ状態になることやストレス障害を起こすこともあります。いずれにおいてもストレスが関係していると言われていますが、そういった症状は何ら理由がない状態でも症状が出ることが特徴として挙げられます。

例えば、その日に職場で嫌な事があってやる気をなくした場合等は、社会人であれば誰もが経験したことあるのではないでしょうか。それが継続して気力が無くなるのであれば、それはストレスが要因となる症状とも考えられます。

今まで対応できていたことに対応できなくなったというのは、適応障害というケースもありますが、適応障害というのは今までとは異なる環境や、今までと違う経験をする時に適応できないという症状が多いですので、今回のお悩みである対応する気力が無くて時間が過ぎてしまうというのは、ストレスやその他さまざまな要因が絡み合って出ているものだと考えられます。

ストレスの病気に関するまとめ

ストレス障害は、ストレスが要因となり病気となると考えられていますし、うつ状態のようにストレスも何らかの要因と絡み合って症状が出るというものもあります。

日々の生活で、環境の変化があることによって人間はストレスを溜めるわけですが、このストレスは心だけでなく身体の病気においても関係しているとも言われています。環境の変化でストレスが溜まるというと、ストレスを溜めない方法は無いのか?と言いたくなる人もおられるかと思いますが、それぞれの考え方はあるかと思いますが、物理の世界で考えるとストレスを溜めないというのは難しく、ストレスはコントロールして病気にならないように気をつける、というのが良いのではないかと思います。

もし、何か症状が出てきたら早めに診療所などにご相談されることをオススメします。

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