あなたは恋愛をしていてストレスを感じたことはありませんか?
恋愛に疲れた、恋愛はもう嫌だ、と感じている人もいるでしょう。
恋愛をしていると、楽しいことも多いです。
でも、恋愛は男女の関係で成立するため、ときには我慢を強いられたり、ときには相手の行動や言動に落ち込んだり、あるいはイライラしたりするものですよね。
しかし、例えば「好き」という感情や「嫌われたくない」という感情があるために、
- なかなか本音を伝え切れない
- 素直に話せない
- 許せないと思っていても情が出てしまう
そんな事を繰り返しているうちに、ストレスが溜まってしまうことも少なくありません。
こちらの記事では、恋愛でストレスを溜めやすいの5つの特徴として、
- 期待先行型
- 支配型
- 対象操作型
- 優柔不断型
- 依存型
5つの特徴ごとに解説しています。
あなたが恋愛に対してどういった特徴を持っていることでストレスを溜めているのかを把握することで、恋愛ストレスに対応することは可能になります。
この記事を読んであなたの恋愛ストレスのヒントになれば何よりです。
恋愛でストレスを溜めやすい人の5つの特徴とは?
恋愛と聞けば「ルンルン」「ワクワク」「ウキウキ」といったプラスの印象を持つ人も多いでしょう。
でも、ある調査では恋愛が楽しいと感じている時は、お付き合いをする前の方がお付き合いをした後よりも感じやすいという面白いデータがあります。
つまり、恋愛と言っても告白するあるいは告白される前までの不確定要素を人は楽しんでいるということになります。
- 楽しいと感じる時=お付き合いする前
- ストレスを感じる時=お付き合いした後
ということになります。これは広告心理などと同様に、不完全だからこそ気になるという「人」の心理の典型的な部分を表しているのかもしれません。
例えば、あなたはクイズ番組を見ていて、その答えが気になっているのにCMに入ることで「ぇえ!CM??」となった経験はないですか?
「人」にはツァイガルニク効果といって、
不完全な物事というのは人の強く頭に残ってしまう
傾向があります。
恋愛における心の変化もまさに同じで、誰かを好きになっている時にもっと話したかったなどと不完全な想いを持つからこそ頭に残ります。
同時に、次はもっと○○しようと考え、好きという気持ちを成就させるために人は「ワクワク」しているのかもしれません。
ところが、お付き合いをしてみたら恋愛はストレスフルでもう嫌だとなることは決して珍しくありません。
ここでは、恋愛でストレスが溜まってしまう、疲れや悩みを溜めやすい人の代表的な特徴5つを紹介します。
1, 疲れや不安を溜めやすい「期待先行型」
期待先行型によって恋愛でストレスを溜める人は多いでしょう。あるいは部分的であったとしてもこの特徴を持っていてストレスを溜める人もいるでしょう。
相手に何かを期待してしまう人は恋愛でストレスを溜めやすい人であると言えます。
相手が何かをしてくれる前提でいるときに、相手からあなたの望んでいる「言動」や「行動」が出なかったときに人はイラっとしてしまうのです。そのイライラはストレスを生じさせます。
でもこの特徴の人が恋愛でストレスを溜めないようにするためには簡単な解決策があります。期待先行型の人が恋愛でストレスを溜めないようにするための方法は、
前提条件を変える。つまり「相手に過度な期待はしない」
ようにすることです。
相手に何かを期待しているのにあなたの期待に伴わない行動や言動が返ってくることがストレスの正体です。この場合は、初めから相手に期待をしないことがストレスへの対応になります。
2, 怒りを爆発させる「支配型」
執念深い、あるいは粘着気質の人は「支配型」に該当するでしょう。この支配型の特徴を持つ人は男性、女性を問わずに一定数存在しています。
支配的になりやすく相手の全てを理解したいという人は恋愛でストレスを溜めやすいでしょう。
男女の恋愛関係のなかで相手のこと全てを理解することは不可能に近いです。それでも支配型の人は支配欲が高まり、恋人を電話やメールで執拗に束縛したり管理したりしようとします。
でも、どれだけ物理的に管理が出来ても心までを管理することはなかなかできません。
相手のことを知りたいという純粋な想いは大切ですが、全てを知りたいという支配的な欲求は持たないことをオススメします。
3, 疲れやイライラを溜めやすい「対象操作型」
相手を思い通りに動かしたいと考えている人は、「期待先行型」と「支配型」を掛け合わせたような特徴となります。
自分が意図した方向に、あるいは自分自身の思い通りの行動や言動を相手に求める特徴を持っています。そして、相手が自分自身の意図したようにならなかったり言うことを聞かなかったりすることで強いストレスを生じることになります。
でも恋愛は相手を思い通りに動かすことで満足を得るモノではありません。対象=相手を操作したいという気持ちは極力持たないことをオススメします。
4, 疲れや心配ごとを溜めやすい「優柔不断型」
この特徴の人は「期待先行型」「支配型」「対象操作型」とは対極にいるような人と言えるでしょう。
相手に何かを求めるわけではなく、常に相手のペースで行動してしまい、本当に自分自身が考えていることや望んでいることを言葉にできないような人です。
思っていることを言葉にできないことにより、思いや考えを溜め込んでしまい、恋愛がストレスになっていくような人です。そして優柔不断型の人は恋愛に限らず、思ったことをきちんと口にすることが苦手であることが多いため、職場や友人との人間関係でもストレスを感じてしまいます。
5, すべてに頼ってしまう「依存型」は不安が尽きない
依存型の人は直接的にストレスを感じるというよりは「不安の増大」に伴いストレスを溜めていくことになります。
相手がいないと何もできなくなったり不安で物事が手につかなくなったりする特徴を持っている人です。
まさに依存している状態となり、自分自身の思いや考え方までも全て相手に「依存」するようになります。
相手が頼られることを求めている時はストレスなくお付き合いが出来ますが、相手が相手自身のことにいっぱいいっぱいになり自分自身の優先順位が落ちると、途端に不安を感じてしまいます。
依存型の人は、依存できなくなるとストレスを感じてしまいます。「自立すべきところはきちんと自立する」ことで不安を払拭することはできるでしょう。
まとめ
ここでは恋愛でストレスを溜めやすい人の特徴について紹介しました。
お付き合いする前の段階では「恋愛を楽しい」と感じる一方で、お付き合いを始めると「恋愛はストレス」を感じるモノになってしまうようです。
恋愛にストレスを溜めやすい人には、ここで紹介した5つの特徴以外にも様々な特徴があると思います。
ただ、恋愛はワクワクできるものでありたいですね。
恋愛でストレスを溜めている人は自分がなぜストレスを溜めているのかを考えるようにしましょう。