仕事の悩み

妊娠中の仕事ストレスと対応策、注意すべき3つのこと

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妊娠中仕事

妊娠中のストレスによる胎児への悪影響は科学的には立証されていないと言われます。

でも、ストレスをためると胎児に悪影響だという間違いないでしょう。妊娠中でなかったとしてもストレスで心身の不調になることはあります。

ストレスは仕事や学校、家庭などさまざまな場面で溜まるものですが、こちらの記事では、

  • 妊娠中の仕事でストレスが溜まる理由
  • 妊娠中のストレス、注意すべき3つのこと

についてまとめています。

ストレスと上手く付き合いながら、赤ちゃんと会える日を楽しみに待ちましょう。

妊娠中の仕事でストレスが溜まる理由

妊娠をしていると分かったとき「嬉しい」という感情が湧き出した人も多いのではないでしょうか?

でも、妊娠をすると、

  • 付き合いの変化
  • 通勤
  • 仕事への責任(業務の変化)

など。

物理的な変化や精神的な変化が起きることでストレスが溜まるといいます。

何気ないことにもイライラしたり、ストレスそのものに過敏になることもあるでしょう。

ここでは妊娠中の人が溜めるストレスの理由についてまとめてみました。

妊娠中の仕事ストレスの①付き合いの変化

妊娠中は人間関係によってストレスが溜まることが多くなります。妊娠中の仕事でのストレスとして「付き合いの変化」が挙げられます。

これは、いままで仕事終わりに飲みに行っていた人などは妊娠したことでお酒を止めなくてはなりません。特に飲み行くことで「職場の愚痴を言う」などの方法でストレスを発散していた人はストレスの発散方法を失うことにもなります。

今まで行ってきたストレスへの対応ができなくなることで当然のようにストレスは溜まるようになります。

また、イライラしたら喫煙していた人などもたばこ休憩などはできなくなるため「自己規制」によるストレスを溜め込むことになるでしょう。

「仕事上での付き合いの変化」への対応策として

嗜好品を止めなければならないことが自体が大きなストレスになることもあるでしょう。そういった場合は代用品で補いましょう。

仕事終わりに飲みに行くことを楽しみにしていた人は「ノンアルコール」の飲み物に変えるなどの対応です。飲みに行くこと自体でストレスを解消していた人などは飲みに行くことを全て止めてしまうとストレスを抱え込んでしまうことになります。

赤ちゃんが最優先であることは間違いありません。でもあなた自身が強いストレスを溜め込んでしまうとお腹の赤ちゃんにも悪影響です。補えることや補えるものは代用品で誤魔化しながら、あなた自身がストレスを溜めないように心掛けましょう。

妊娠中の仕事ストレス②通勤

仕事に電車で通勤している場合は満員電車自体も大きなストレスになります。

つわりや体調不良でカラダがしんどいときに座れなかったり込み合っているときにより気分が悪くなってしまうことなどもあるでしょう。また妊娠中とはいえ会社に遅刻してはいけないという思いから精神的にも追い込まれることもあります。

無理は禁物だと思う一方で遅刻はしてはいけないという思いもあり、強いストレスを感じることになるでしょう。

「通勤」への対応策として

妊娠中は満員電車でしんどくなったり気分が悪くなったりすることもあるでしょう。そういったときは出勤時間をずらしてもらうなどの対応を会社と相談するようにしましょう。

妊娠中での相談に応じなければならないことは男女雇用機会均等法にも明記されています。

当該女性労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。

引用:「男女雇用機会均等法11条の2」より

妊娠中はきちんと仕事をしながらもお腹の赤ちゃんへの配慮も絶対です。そんなときはお腹の赤ちゃんに悪影響が出ないよう会社にきちんと相談するようにしましょう。特別な扱いになることで職場での周囲の目が気になることもあるでしょう。

でもあなたが最も大事にしなければならないことは職場の人たちや会社の評価ではなく赤ちゃんの命です。相談できることは積極的に相談して少しでもカラダへの負担を減らすように心掛けましょう。

妊娠中の仕事ストレス③仕事への責任

妊娠中も妊娠前と同じように仕事をこなそうとは考えないようにしましょう。特に長時間労働や力仕事・立ち仕事など物理的な仕事のストレスがある場合には、積極的に職場環境を変えるように心掛けましょう。

妊娠中の力仕事などでは赤ちゃんの命に関わります。これまで出来ていたことができなくなることは仕事への責任感が強ければ強いほど大きなストレスになってしまいます。それでもあなたがいますべきは元気な赤ちゃんを産むための準備となります。

仕事への責任を感じ過ぎて今まで通り仕事をこなさなければならないなどと思い込むことはNGです。

「仕事への責任」への対応策として

通勤のときと同様に積極的に会社に相談するようにしましょう。仕事への責任感が強い人は「特別扱い」に抵抗を感じる人です。部署異動や業務量の調整などを会社に相談することに抵抗を感じることもあるでしょう。

ただ、あなたがいますべきことはお腹の赤ちゃんのためにもストレスを溜めないことです。部署の異動や業務量の調整は「特別」なことですが、あなたのお腹に赤ちゃんがいることも十分に「特別」なことです。

仕事への責任を持つことは素晴らしいことです。でもその責任を貫徹しようとするあまりオーバーワークなり、お腹の赤ちゃんに影響が出てしまってはどうしようもありません。特別な時期は特別な扱いを受けるべきだと判断して、無理をしないように心掛けましょう。

妊娠中の仕事ストレス、注意すべき3つのこと

妊娠中の仕事では絶対にストレスを溜めないように心掛けましょう。そして、ストレスを溜めないためにも考え方を変え、お腹の赤ちゃんのためになることは積極的に行動を起こすようにしましょう。

1, お腹の赤ちゃんが「最優先」

仕事が忙しくなってくると、ついつい仕事に力が入ってしまう人もいるでしょう。また責任感から無理に仕事に取り組んでしまう人もいるかもしれません。

でも、いまあなたがしなければならないことはお腹のなかの赤ちゃんを守ることです。最優先すべきことが赤ちゃんの成長であることを心掛けるようにしましょう。

2, 困ったら会社にすぐに相談

仕事では周囲と同じように、そしてこれまでと同じように仕事をこなさなければならないと感じている人もいるでしょう。また、周囲に負担がかからないようにあなた自身が頑張らないといけないと感じているかもしれません。

でも、お腹に赤ちゃんがいるときに無理をすることは禁物です。業務の量や業務内容が大きなストレスになってしまっているときは躊躇することなく会社に相談するようにしましょう。いまあなたのお腹には赤ちゃんがいるという特別なカラダです。

周囲とのバランスを気にしたり特別扱いを嫌がることなく積極的に会社に相談するようにしましょう。

3, 妊娠中の体調不良は無視しない

妊娠中はホルモンバランスの崩れで体調を崩したり、ストレスが溜まることもあります。妊娠をすると体を維持するため、そして胎児を育てるために

  • プロゲストレン(黄体ホルモン)
  • エストロゲン(卵胞ホルモン)

という2つの女性ホルモンの分泌が活性化します。

このホルモンバランスの変化で今までは感じなかったストレスを生じることもあるでしょう。

プロゲストレン(黄体ホルモン):子宮を良好な状態に整え、妊娠を維持する働きをするホルモン

エストロゲン(卵胞ホルモン):子宮や胎児の発育を促す働きするホルモン

女性は妊娠することにより、ホルモンバランスが確実に変化します。体内のホルモンバランスの変化は当然のことながら妊娠前の状態とは異なります。妊娠をしている人自身も周囲の人も今まで以上に気遣いをしなければいけないということを理解しておきましょう。

ホルモンバランスの変化により妊娠中の身体は疲れやすくなります。例えばパソコンをじっと見ているだけで気分が悪くなるという場合もあるでしょう。

職場には妊娠への理解を示してくれる人がいる一方で理解を示さない人もいるでしょう。理解がない人にはすごくストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。でもストレスを溜めることであなた自身の血流が低下したり酸素摂取量が低下します。

妊娠中はいままで以上に体調の変化に敏感になりましょう。少しでも体調に異変を感じたら、周囲への配慮を優先するのではなくお腹の赤ちゃんを最優先した行動を取ることが最も大切になります。

「妊娠中の仕事ストレス」のまとめ

妊娠中の仕事ストレスを溜めない為にあなた自身で心掛けるべきことは「絶対に無理をしない」ということです。

そして仕事・職場で関わる上司や同僚から理解をしてもらうことが大切になります。

妊娠中は、今まで平気で出来ていた仕事が苦痛になったり、通勤の電車がすごくしんどくなったり、さまざまな事に不自由を感じることもあるでしょう。しかし、その中でも周りの人たちにきちんとした理解があれば、気持ち的にも救われるでしょう。一人で抱え込まず、周りの人にも相談しながら、理解を得ることによってストレスを溜めないようにすることが大切になります。

また妊娠中は生活における規制やホルモンバランスの変化でストレスが溜まりやすくなります。でも、ストレスを溜めると胎児に与える影響もあります。

様々な事情があって仕事をすぐに異動したり休んだりできない理由もあるでしょう。そんなときは一人で悩みを抱えずに周囲の理解を得るように努めましょう。

そして絶対に無理をしないようにしましょう。

一つ一つの心掛けがあなたとお腹の赤ちゃんを守ってくれるでしょう。

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