職場・仕事の悩み

ストレスのない仕事を見つけるたった2つのポイント

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多くの人の人生において、ほとんどの時間が取られるモノ。それは何か分かりますよね?

そうです。仕事です。

例えば、9時~19時まで働くと仮定すると、その通勤時間も含めると1日の大半は仕事に取られているわけです。

1日は24時間、これは全員共通です。睡眠7時間、通勤往復2時間、仕事での拘束時間10時間だとしたら、自分自身の時間は5時間程度になってしまいます。

この時間配分を見た時にあなたはどのように感じましたか?

「自分の時間が5時間しかない!」「これは地獄だ!」

とネガティブなスイッチが入った人も多いでしょう。ただ、一部の人は何とも思わなかったはずです。その一部の人とは好きなことを仕事にしている人、あるいは仕事が好きな人でしょう。

ロシアの作家であるマキシム・ゴーリキーは次のように言っています。

仕事が楽しければ人生は楽園だ。仕事が義務ならば人生は牢獄になる。

“いい”仕事を見つけることは、“いい”人生を送る上で、不可欠な要素になります。ここでは皆さんの「人生が楽園だ」と思えるような仕事を選べる考え方について、紹介します。

いい会社、いい仕事の定義は一体なに?

転職活動でも新卒の就職活動でも共通していることは会社選びはとても難しいということです。では、会社選びが難しい、と感じている人はどのようなことにその難しさを感じているのでしょうか?

(新卒の学生にある)いい会社選びの特徴

就活をしている学生さんの会話でよく耳にする会話に、次のようなやり取りがあります。

Aくん:どこの内定もらった?

Bくん:〇〇に内定もらった(〇〇=大手の商社だとします)

Aくん:すごい!

Bくん:でも、仕事は忙しいと思うから。

Aくん:忙しくても、“いい”会社だよ!

ここでポイントになることはAくんが最後に口にした“いい”会社という言葉です。少なくともAくんの思考では「いい会社=大手企業」ということになるでしょう。

でも実は、この“いい”会社という言葉の定義をきっちりと持っていることがストレスのない仕事を選ぶ上での絶対条件になります。あなたにとって“いい”会社とはどのような会社ですか?ほとんどの人が持っている“いい”会社の定義は、

・大手であること

・福利厚生がしっかりしていること

・給料がいいこと

・土日がしっかり休めること

・残業がないこと

などになります。でも、この列挙した回答が本当に“いい”会社の定義としていいモノなのでしょうか?

いい会社、いい仕事の定義って何?

“いい”の定義は、それぞれ異なると思います。例えば、とにかくお金を稼ぎたいCさんにとっては残業が多くても給料が高いX株式会社は“いい”会社となります。一方で、プライベートな時間を大切にしたいと思っているDさんからするとX株式会社は決していい会社とは言えませんよね。

つまり“いい”会社の定義はそれぞれバラバラだということです。

それは、会社だけではなく仕事を選ぶ上でも同じようなことが言えます。“いい”仕事とは一体何だろうと考えた時に、その定義はそれぞれバラバラであるということになります。もちろん夢を追いかけていて、ストレスがあってもいいから目標を実現したいと考えている人を除いて、「ストレスのない仕事」は、大抵の人にとっては“いい”仕事ということになります。

では、ストレスのない仕事を見つけるために大切なこととは何でしょうか?ここではストレスのない仕事見つける上で大切になる2つのポイントを紹介します。

①自分自身のストレスになるモノとは?

いい会社、いい仕事の“いい”の定義は人それぞれだということを伝えました。それでも人生においてストレスのない仕事を選んだ人は、いい仕事に就いたと思うでしょう。逆算して考えると、ストレスを感じなければそれは少なくともその人にとってはいい仕事だということです。つまり、ストレスを感じない仕事を選ぶことが大切だということです。

これまでに感じたストレスは?

先ずは大きなストレスを避けるために、自分自身のストレス耐性について考えることはとても重要になります。これまでにどのようなことに大きなストレスを感じたのかを思い出してみましょう。思いついたストレスはあなたにとっての大きなストレッサーになったものです。その時にどのようなことにストレスを感じましたか?その感じたストレスには必ず外部環境の要因があったはずです。

仕事を選ぶ上では、そのストレッサーになった外部要因がない仕事を選ぶようにしましょう。「〇〇」という事態が起きた時に大きなストレスを感じる人もいれば全くストレスを感じない人もいます。ストレッサーは人それぞれ異なることを忘れずに、自分の判断基準を持つように心掛けましょう。

これはストレスのない仕事を選ぶ上では絶対条件になります。誰かがいい仕事だと言ってたからといって、あなたにとっても同じようにいい仕事だということはないのです。

ストレスの原因は理解できていたか?

大きなストレスを感じた時に、なぜ大きなストレスを感じたのかをしっかり理解できていたでしょうか?自分自身がどのようなことに大きなストレスを感じたのか、その原因を見つ直すことも「ストレスのない仕事」仕事を選ぶ上では絶対条件になります。

「対人関係が苦手な人」が人を相手にする仕事を選べば非常にしんどいと感じます。

「事務作業が苦手な人」が事務員の仕事を選べばしんどいと感じます。

一方で、

「対人関係が得意な人」が人を相手にする仕事を選べば楽しいと感じます。

「事務作業が得意な人」が事務員の仕事を選べば楽だと感じます。

このように、自分自身がどのようなことにストレスを感じ、そのストレスがどのような原因にあったのかをしっかり理解することができていれば、「ストレスのない仕事」に近づくことができるようになるでしょう。

ストレスはその人が感じるネガティブな情動です。そして、その感じ方は人それぞれです。

「ストレスのない仕事」から仕事を探るのではなく、自分自身のストレスの強弱のポイントを探ることから「ストレスのない仕事」を探すことを心掛けましょう。

②仕事に対して重視するモノとは?

いい会社、いい仕事の“いい”の定義は人それぞれであれば、ストレスに感じる事物・事象も人それぞれです。ストレスのない仕事を選ぶ上で大切なことは「自分自身がストレスを感じない」仕事(環境)を選ぶことです。さらに大切なことは自分自身が価値を置いていることを明確に理解することです。

あなたが仕事に求めているモノは?

あなたが仕事に求めているモノはやりがいでしょうか?楽しさでしょうか?あるいはとにかく作業を行うことでしょうか?それとも仕事の内容ではなく、出勤する時間帯の自由でしょうか?あるいは自由な服装でしょうか?あるいは「ありがとう」という感謝をもらえることでしょうか?

ストレスを感じる事物・事象にも個人差があるように仕事に求めるモノにも個人差があります。自分自身が求めているモノを理解できていたら、その仕事を選ぶことです。少なくともそれがあなたにとって「ストレスのない仕事」になります。

あなたが仕事の対価として得たいモノは?

仕事の対価として得たいモノ、その回答のほとんどはお金になるでしょう。では、お金の次に得たい仕事の対価は何ですか?

1位…お金

2位…??

3位…??

この2位と3位はあなたが仕事の対価として求めているモノのTOP3になります。「仕事に求めているモノ」に重なるような回答、例えばやりがいや楽しさという回答をする人もいるでしょう。または、福利厚生の充実や家賃補助などという物質面をお答えになる人もいるでしょう。回答は様々になると思います。どのような回答であったとしてもそれがあなた自身が導き出したのであれば、それは正解と言えます。

仕事の対価として得れるモノが明確であり、それを手にすることが出来るのであれば、その仕事はあなたにとって「ストレスのない仕事」だと言えます。

まとめ

「ストレスのない仕事」を見つけるためのポイントは、自分自身の内面を見つめなおすことにその全てがあります。ストレスとは、個人が感じるネガティブな情動です。つまり、ネガティブな情動を引き起こさない環境に身を置くことやネガティブな情動を引き起こさない仕事に就くことこそが“あなたにとって”ストレスのない仕事であるというわけです。

職業の適性や業務の中身を考える前に、

・自分自身がストレスを感じること

・自分自身が仕事に求めるモノ

この2つの明確な答えを持つようにしましょう。そうすることが仕事選びに失敗しないコツであり、近道になります。

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