ここでは恋愛に振り回されてしまい、恋愛に疲れを感じる人たちが持っている特徴と改善策をご紹介します。
恋愛に振り回される人の特徴を知って、改善策を実践することであなたが恋愛を楽しめる性質を新たに備え持てれば何よりです。
恋愛に振り回される・振り回されやすい人の特徴とは？
恋愛に振り回される、あるいは振り回されやすい人には共通した特徴があります。
結局、恋愛に振り回されてしまうと、恋愛をしたことによって生じるモノは「疲れ」や「悩み」、「苦し」などになってしまいます。でも、恋愛では本来は「ワクワク」や「ドキドキ」、「幸せ」といった喜びを感じることの多いはずです。
それでも恋愛に振り回されてしまい、恋愛において、
- 疲れ
- 悩み
- 苦しみ
などを生じてしまう人には一体どのような特徴があるのでしょうか？
恋愛をすると生活そのものが相手中心に変化していませんか？
必要以上に相手に合わせたり、相手を尊重し、相手を中心に生活を変換してしまうと、やはりあなたのリズムは狂ってしまうものです。このリズムの変化によって疲れや悩みが生じているとしたら、あなたは相手ではなく、恋愛そのものに振り回されてしまっています。
恋愛に振り回される人の特徴1：恋愛に生活を支配されてしまう
恋愛をすることで生活自体、生活のリズムを自ら乱していく人は恋愛に振り回されている人の特徴と言えるでしょう。
- 相手の休みに合わせて自分も休みを取るようになる
- 相手の生活リズムに合わせようとする
- 相手の趣味や嗜好品を自分の家にも置く
- 相手の無理な要望にでも応えようとする
など。気づけば「恋愛中心の生活」に置き換わっている人は特に注意が必要な人です。あなた自身はあなた自身の人生を生きながら“自然と”自分に合ったリズムで生活しています。
そんな生活のリズムが脅かされることはあなた自身の疲労を加速させてしまうものです。
恋愛に振り回される人の特徴2：必要以上に相手のことを考えてしまう
・今なにしてるかな？
といった会えていないときもずっと相手のことを考えてしまう人もいるでしょう。また、
- あのとき〇〇と言えばよかった
- あのとき〇〇しておけばよかった
と自分の言動や行動をフィードバックした先に相手の心情を読み取ろとする人も注意が必要です。そんな人たちはきっと「自分が〇〇しておけば、△△になっていたかも？」と答え合わせのできない未来と永遠と「にらめっこ」をしていることでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴3：「軸」を相手に置きすぎる
- デートをするときには相手の好きな場所
- 食事をするときは相手の好きな食べ物
など、とにかく判断や選択の「軸」を相手に置いてしまう人も恋愛に振り回されてしまう人だと言えるでしょう。
付き合う前や付き合いたての頃はそんな相手「軸」の選択や判断でも相手が喜んでくれることが嬉しいと純粋に思えることでしょう。
でも、付き合いが長くなるにつれて自分の意見が言えない状況を自分でどんどん作り出してしまっていたため、気づけば窮屈な思いをすると同時に苦しい気持ちや悩みを抱いてしまうことになるでしょう。
恋愛で相手に多くを求めていませんか？
相手に何かを求めると、求めているモノが得られなかったときに生じる否定的な感情があります。相手に何かを求めてしまう人もは、実は相手に振り回されてしまっているのではなく、自分自身に振り回されてしまっているのかもしれません。
恋愛に振り回される人の特徴4：相手からの良い評価ばかりを求てしまう
相手からの評価を落としたくないと思ったり、相手からの良い評価を得続けたいと考えてしまう人も恋愛に振り回される人の特徴と言えます。
そんな人は相手からの評価を考えて発言したり、行動したりを繰り返してしまい、自分の感情を押し殺してしまうものです。
何度も何度も自分の素直な気持ちや感情を押し殺しているうちに、「一緒にいて幸せ」や「楽しい」といった感情も失っていくことでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴5：相手に完璧を求めてしまう
自分自身も相手に合わせている以上、相手にも同じような感情を抱いてしまうものです。その代表的な例が完璧主義的な傾向です。
例えば、あなたが相手のためのを思ってスケジュールを空けることを「徹底」していたとしたら、あなたは相手に対しても自分とのスケジュールを最優先するよう強要してしまうことでしょう。
自分は完璧にこなしているんだし、相手にも完璧を返して欲しいと思うようになるものです。そんな完璧主義的傾向の強い人は相手の一挙手一投足に振り回されてしまうことでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴6：過度に相手に期待してしまう
淡い期待、あるいは期待していなかったときにふとプレゼントをもらうと素直に喜べることでしょう。しかし、仮に「プレゼントは〇〇だろうな」と期待していたときに「プレゼントが△△」だったとしたら、落胆することでしょう。
それがプレゼントという贈り物での落胆ならすぐに心をリカバリーできる人もいるでしょう。でも、「過度に期待」してしまう人はのプレゼントには限りません。様々なことで相手に期待をすることでしょう。
でも、あたなが求めている結果を得られなかったときに疲れを感じることでしょう。そんなあなたは恋愛に振り回されやすい人の特徴を兼ね備えていると言えるでしょう。
実はもともと恋愛に振り回される性質を持っていませんか？
どのような相手でも、恋愛そのものに振り回されてしまう人は、振り回されスペックを最初から持っている人なのかもしれません。
恋愛に振り回される人の特徴7：ネガティブ思考が強い
- いま相手が浮気をしているのでは？
- 私のこと嫌いになってないかな？
など。次から次に不安に陥ってしまう人は恋愛に振り回される人の特徴と言えます。
あらゆる状況ですぐにネガティブになりやすい人は恋愛でもネガティブなスイッチがすぐに入ってしまうことでしょう。
そして、一度入ったネガティブスイッチは簡単に落ちないため、ネガティブなイメージがさらにネガティブなイメージを巻き起こし、不安や心配に襲われ続けることになるでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴8：些細なことも気にしやすい
ネガティブスイッチが入りやすい人が、概して併せ持ってしまっている可能性が高い特徴が「些細なことでも気にしてしまう」性質です。
一般には全く気にならないことでも繊細な人（＝些細なことでもすぐに気にしてしまう人）はあらゆるアンテナを張り巡らせてしまうものです。それは「楽しい時間」を共有しているときでさえもふいに訪れるでしょう。
例えば、誕生日を祝ってもらっている場面で相手がふと「来年もお祝いしてあげたいな！」と発言したとします。どれだけ楽しい気持ちでいたとしてもきっと繊細な人は「来年は祝ってもらえないの？」と否定的に捉えることでしょう。
どれだけ、二人で楽しい時間を過ごしていたとしても相手の一言一句に過敏に反応してしまう人は恋愛に振り回される人だと言えるでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴9：すぐに相手の気持ちを察してしまう
これはまさに備え持ったスペックと言えます。そして、本来相手の気持ちを察することができる性質は効果的に機能するはずです。
例えば仕事などで相手が求めているものを判断し、適切な提案などが可能になるでしょう。でも、この性質が恋愛で必要以上に機能してしまうと、
- 相手が楽しいと感じていないな？
- 相手が本当はしんどいと思っていないかな？
- 実はもう疲れちゃってるのじゃないかな？
など。拾わなくて良い相手の心情や情報さえも拾い上げてしまい、結果的に必要以上に頑張ってしまうなどの行動を取り疲れてしまうことでしょう。
恋愛に振り回される人の特徴10：恋愛に大小問わず「トラウマ」がある
こちらはもともと備わっていたというよりは過去の経験によって備わってしまった性質となります。恋愛には浮気などの裏切りや突然の別れなどがあります、そして、感情をお互いがぶつけ合っている分、何かが悪いことが起きたときの衝撃は大きいものです。
トラウマは簡単には消えないことでしょう。もしあなたがまず恋愛のトラウマを消すべきであると考えている場合は、心理カウンセリングを活用することでトラウマから解放されたり、トラウマを解決するヒントを得ることができることもあるでしょう。
ここでは各都道府県の心理カウンセリングの料金を確認できます。あなたの住む地方の心理カウンセリングを探す際の参考にしてみてください。
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恋愛に振り回されやすい人が取るべき改善策とは？
もう恋愛に振り回されない！改善策1；自分の心に素直になる
単純であり、最も難しいと感じる人も多いでしょうが、まずは自分の感情に、心に素直になることです。
そして、
- 自分で感じたこと
- 自分で思ったこと
- 自分で考えたこと
すべての自分で出し気持ちを言動と行動に素直に出力することを心掛けましょう。
思ったことを言えなかったり、やりたいことをやりたいと言えなかったりすることで感情が窮屈さを感じてしまうことで行き場のない感情が恋愛に振り回されていると感じるようになります。
まずは、自分の素直な感情を持って、心に素直な言動と心に素直な言動を心掛けるようにしましょう。
もう恋愛に振り回されない！改善策2；結果を考えない
「〇〇をしたら△△になる」といった“謎”の公式を持たないようにしましょう。未来のことはあなたにも分からなければ、誰にも分からないものです。
それを未来をコントロールするように恋愛をしていたら、心はどんどん疲れてきます。自分の未来の感情を予期してコントロールすることは不可能です。相手の未来の感情を予期してコントロールすることはもっと不可能です。
結果を求めてアクションを取るのではなく、瞬間瞬間を楽しむことを心掛けましょう。
もう恋愛に振り回されない！改善策3；一人の時間を充実させる
どのような趣味でもどのような方法や過ごし方でも構いません。まずは恋愛以外の時間も有意義な時間になるような自分の気持ちを充足させてくれるような「良い時間の過ごし方」を確立させておきましょう。
恋愛が中心になってしまう人の中には、一人の時間が嫌いと感じる人も実は多いものです。それは一人に時間が充実した時間だとは思えない過ごし方をしてしまっているからです。
「趣味なんて何もないし無理だ」と諦めないでください。単純に読書をすることや映画を見るなどでも構いません。あなたの心が癒されたり、充電されたりする時間の過ごし方を確立する練習をしましょう。
一人で過ごす時間もまた充実した時間だと捉えることができれば、きっと気持ちにゆとりができることでしょう。
もう恋愛に振り回されない！改善策4；恋愛が「人生のすべて」と考えない
一人で過ごす時間を充実させることと関連しますが、恋愛が人生の全てであると捉えているようなライフスタイルを作り上げないようにしましょう。
恋愛は“相手ありき”です。すべてが自分の思い通りになることはまずありません。だからこそ、恋愛が人生の全てであるかのようなライフスタイルは必然的にリスクと負ってしまいます。
一人でいる時間や友達と過ごす時間もあなたの人生を充実させてくれる時間です。恋愛だけが人生を充実させてくれるものだとは考えずに、恋愛以外の時間もあなたにとっては貴重で価値ある時間だと思えるようなライフスタイルを構築しましょう。
もう恋愛に振り回されない！改善策5；恋愛をゲーム感覚で捉える
恋愛に振り回される人は結局のところ恋愛に振り回される性質を持っていて、没入してしまい、恋愛で疲れや苦しみ、悩みを生じさせてしまいます。
性質は簡単には変わりませんが、捉え方は性質を変えることに比べれば多少は楽です。恋愛に没入してしまう前に、恋愛を「ゲーム感覚」で捉える練習をしてみても良いでしょう。
つまるところ、感情をぶつけてしまうからこそ、恋愛に深く没入してしまい、恋愛に振り回されてしまうものです。そんなときは感情を守る意味もかねて恋愛をゲーム感覚で捉えるようにしましょう。
ゲーム感覚で捉えることができれば、あなには、
- 没入しない
- 冷静になれる
- 深く傷つかない
など、多くのメリットが生じます。性質を変えることが難しいと考える人は恋愛の捉え方を自分なりに変換させることで恋愛に振り回されないようにしましょう。
まとめ
「恋愛に振り回されている」をかみ砕くと、厳密には
- 恋愛そのものに振り回されている
- 恋愛をしている「相手」に振り回されている
この２つに分かれることでしょう。
この記事では前者である「恋愛そのもに振り回されている人」への改善策を紹介しました。あなたがもし後者である「恋愛をしている相手に」ただただ振り回されてしまっているようなら、思い切って次の恋にいく、という手もあります。
恋愛では「相手をコントロールする」ことに喜びを感じる人もいます。あなたの相手にそんな節がある場合は、積極的に距離を置いてみても良いでしょう。
いずれにしても、恋愛に振り回されていると自分自身で感じている以上、恋愛を心から楽しむことは難しいモノです。あなたが恋愛に振り回されることなく、純粋に恋愛を楽しむことができれば何よりです。
