カウンセリング

カウンセリングの料金相場は?料金が高い3つの理由

  • LINEで送る
カウンセリング料金

日本におけるカウンセリングの料金の相場はどのくらいなのでしょうか?

  • ストレスを感じる
  • イライラする
  • 不安を感じる
  • 悩みが消えない

これらの否定的な感情を人は様々な方法で軽減・解消しようとします。そして、このネガティブな感情を専門に扱っている仕事、それが心理カウンセリングという仕事です。

では、心理カウンセリングの料金設定にはどのようなモノがあるのでしょうか?

一度でもカウンセリングに行こうかなと考え、カウンセリングの料金について調べたことがある人は、その料金が高いと思った経験をしたことがあるでしょう。

医師以外によるカウンセリングは、通常保険が効きませんので、相談機関によりますが、1回(60分)当たり10,000円前後かかります。また、1回限りということではなく、継続する必要がありますので、経済的な負担が大きくなります…

引用:厚生労働省ホームページ「こころの耳」より

厚生労働省のホームページに記載がある通り、心理カウンセリングは「料金相場が高い」と感じるような料金になっています。

では、心理カウンセリングの料金はなぜ高いのでしょうか?

ここでは、心理カウンセリングの料金相場が高いと感じる理由について記載しています。

心理カウンセリングはやっぱり料金が高い?

カウンセリングの料金は高いと感じている人が非常に多いです。

治療という側面を持っているにも関わらず、保険が適用されないなどの原因が料金が高い理由の一つではあります。でも、保険適用などの社会システムの課題ではなく、なぜ心理カウンセリングの料金が高いのか?を考えていきましょう。

心理カウンセリングって何?

そもそも心理カウンセリングというものが何なのか?心理カウンセラーとは何者なのか?この明確なポジションを社会で確立できていないことが課題です。

食べ物に例えると、「ウニ=高級品」だから料金は高いというイメージは簡単に持てますね。(ウニそのものが何なのかと聞くと分からない人は多いにせよ)「高級品」であるという印象は間違いなく持っています。だから、ウニの料金が高くても「なぜこんなに高いのだろう?」といった気持ちになることはほとんどありません。

むしろ「ウニだからこれくらいはするだろうなぁ」と思う人も多いでしょう。

料金に見合うブランド価値が必要

これはとても大切なポイントです。

心理カウンセリング自体が得体の知れないモノである上に、高級感もないとしたら、少しでも高いと感じる料金では疑念が生じてしまいます。

料金の設定については、需要と供給の均衡点が定まっていない

  1. まだまだ確立されていない職種であること、
  2. ブランディングが成立していないこと、

この2点が料金に対する疑念につながってしまうのでしょう。

料金が高いなら「満足感」が必要

また視点を変えて、「スッキリした~」「楽しかった~」といった肯定的なフィードバックが出ると、料金が高くても多くの人は不満足だとは感じないでしょう。

カウンセリングでは、クライアントの満足を引き出すという点にも課題があるでしょう。

サービスであれば「スッキリした~」「楽しかった~」という満足が必要になります。治療的な側面が押し出されている場合は「即時効果」が満足につながるでしょう。

心理カウンセリングの料金が高い3つの理由

少しでも多くの人がカウンセリングを身近に感じることができるよう、ここでは「なぜ、カウンセリングの料金が高いのか」について記載をしています。

1. 専門性

心理カウンセリングは知識を基盤に業務をしている仕事になります。

法律関係であれば弁護士の先生や司法書士の先生、お金のことであれば税理士の先生や会計士の先生など、社会的地位を築いている先生方に、情報に対する対価としてお金を払うということに抵抗を感じる人は少ないでしょう。

事実、弁護士先生は相談料として30分5,000円ほどは必要になります、でも、それを理解しても相談者は多く訪れているでしょう。

料金に納得して相談者が訪れている点では、弁護士という資格は確かな地位を築いていますね。

弁護士という資格は、先ほどの食べ物の例で言うと「ウニ」のような高級感を多くの人がイメージとして持っているからこそ、高い料金でも多くの相談者が訪れるんでしょう。資格の持つブランド力は、料金設定に大きく関わることがよく分かります。

心理カウンセリングも知識という専門性を活かした仕事になります。心理カウンセリングの料金が高い理由には「①専門性」が挙げられるでしょう。

2. 時間とお金の投資

これは、弁護士の先生や税理士の先生らも同様であり、カウンセリングの領域では特に臨床心理士の先生などが該当しますが、心理カウンセラーになるために多くの時間とお金をかけています。

臨床心理士という資格は大学院を出ていないと受験資格をもらえない資格になります。その大学院に通学するための費用と時間がカウンセリングの料金に反映しています。専門性という知識の仕入れが先行投資であると考えると、その費用を回収するための料金設定になっているのでしょう。

心理カウンセリングの料金が高い理由には「②(時間とお金の)先行投資」が挙げられるでしょう。

3. 専門性以上にエネルギー(パワー)がいる

ここまでカウンセリングの料金がなぜ高いのか?その理由を記載してきました。その理由には専門性や先行投資を挙げることができますが、心理カウンセリングの料金が高い理由の本質はクライアントの「ココロの負債」を受け取ることに多くのエネルギーがいるからではないでしょうか。

専門性などの情報価値以上に、人のココロに潜んでいる「負の遺産」を受け取ることにはかなりのエネルギーが必要になります。カウンセリングには、間違いなくエネルギーがいるからこそ、料金が高くなっていると考えています。

つまり、心理カウンセラーがクライアントから頂く料金は「ココロの負の遺産」を受け取るために使うエネルギーへの対価ではないでしょうか。

心理カウンセリングの料金が高い理由には「③エネルギーが必要」であることが挙げられるでしょう。

まとめ

カウンセリングには「エネルギー」が必要だと思っているカウンセラーの先生はきっと多いでしょう。

1日5件もカウンセリングを行った際には、もうくたくただと感じる先生も多いのではないでしょうか?

カウンセリングの料金が高い理由には、

  1. 専門性
  2. 知識の仕入れ
  3. エネルギー

この3つが挙げれるでしょう。このページの最初にも紹介しましたが、厚生労働省のホームページでも相場は60分あたり10,000円となります。

 

医師以外によるカウンセリングは、通常保険が効きませんので、相談機関によりますが、1回(60分)当たり10,000円前後かかります。また、1回限りということではなく、継続する必要がありますので、経済的な負担が大きくなります…

引用:厚生労働省ホームページ「こころの耳」より

この相場に見合うとあなた自身が感じることが出来る心理カウンセラーの先生に出会えたら何よりです。

また、心理カウンセラーはこれからの使命として、心理カウンセリングに「満足を伴う」サービスの提供が必要になるでしょう。

料金設定に見合うサービスを提供し、一人でも多くの人のココロが良好な状態に保たれる現場実践が求められるでしょう。

 

  • LINEで送る